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三水会11月講演会「ツイッター、誰もが明確でないその価値に挑む」

三水会11月講演会
「誰もが知ってるツイッター、誰もが明確でないその価値に挑む」
講師:シンク・ファーム株式会社 代表取締役 金 正則さん(1979文独)
   「一万人調査で読み解く ツイッター社会進化論」(朝日新書)著者
2010年11月17日(水)18時30分~ ソフィアンズクラブにて




今月も、マスコミ各社の現役ソフィアンズ有志を含む「三水会」が11月17日(水)に講師に金正則さんを迎えてソフィアンズクラブで開催されたのでレポートいたします。(参加者26名)

宮崎県のトトロ(土々呂)生まれ、福岡県育ちで、70年代の学生運動が盛んな上智大学の様子やデーケン先生(人間学)とのエピソードから始まり、入社した広告会社で、当時下位に置かれていたマーケィング部門に配属されながらも、それを転生に変え、現在の市場分析と戦略プランニングへと進んできた経歴を話されました。



2010年7月でのツイッターの登録者数は1600万人に上り、毎月150万人の増加で、2010年11月現在2000万人と推定されます。ツイッターの人気の理由は

「140字以内であれば何を書きこんでも自由、それは瞬時にFollowerに届き、Follower以外の人にも公開される」

と言う特徴です。
マーケィングに生かしたエドガール・モランやバックル(Buckle)発想法、ラダリング(Laddering)分析の方法論を示しながら、ツイッターがもたらしてくれる価値をグラフ、データー、フローチャートで分析結果を明確に示してくれました。その特性は、「今を楽しむ人と社会の多様性、多様性の楽しみ、私の中の多様性」であり、自分自身の発見があるとのことでした。



ツイッターは垣根を超え、地震のような速度で、広がり、個人と組織を変えていく様相を呈しているとの印象でした。まさにGlobalizationのFront Lineといったところです。詳しくは著書「1万人調査で読み解く ツイッター社会進化論」(朝日新書 No.260\700円+税)を読まれることをお勧めします。今後は日本だけでなく世界のツイッターの社会進化論を比較出来ればとのことです。



最後に中国のノーベル平和賞の例のように、従来のマスメディアに代わっての社会や政治へのツイッターの影響について質問しました。調査によると、従来の新聞等のメディアと併用している人が多く、実際ツイッターの内容を活字にしても面白くないので新聞は、情報が遅いが残るであろう。ツイッタ―が新聞より先に生まれていたならどうなったのかという逆転の発想で仮説を立ててみてはどうか。情報漏洩については、過剰に新しいメディアと関連づけずに考えるべきである等の意見交換を行いました。編集者やデスクを通さずに個人による情報発信が行われるという変化が起きていることは確かです。ツイッタ―発祥地のアメリカとは異なり、日本では、人間という漢字のように人と人の間を保ちお互いが絡んでいくという東洋的な多様性が見直されているということでした。

(報告:松村裕幸、山田洋子)

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  • Date : 2010-11-22 (Mon)
  • Category : 三水会
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