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ルーメル神父に被爆体験を聞く~被爆体験DVDを制作~

磯浦康二(1957文新)

「その時、大きな稲妻のようなものが見えましたが、音は聞こえませんでした・・・」ルーメル神父は、63年前の1945年8月6日の朝8時過ぎに起きたことを、こう語り始めた。昨年8月27日午後、私たちはビデオカメラを担いで、東京練馬区上石神井のロヨラハウスにルーメル神父を訪ねた。ルーメル神父は1916年ドイツのケルン生まれで92歳、1937年(昭和12年)ナチス支配下のドイツを脱出して来日。上智大学の教育学科で教壇に立たれたほか上智学院理事長を2度務められるなど要職を歴任された。

来日8年後の1945年8月には、爆心地から4キロ地点の広島長束修練院で被曝。「近くの山に登って見たんです。すると広島の街全部が燃えていました。周りの森も燃えています。これは一大事が起きたと思いました」そして、けが人の救出活動を行い、長束修錬院は臨時の「救護所」となり看護に追われているうち、数日後には自身も具合が悪くなったという。また、敗戦間近で米軍の本土上陸が噂される中、外国人は全員山奥で銃殺する計画があったが原爆で憲兵隊が全滅したので事なきを得たという秘話も語った。

 最後に「今、世界には広島の原爆の何百倍もの威力のある核兵器が何万発もあります。もし、どこかの国が1発でも使えば報復が起こり世界は破滅です。核廃絶運動をもっとやらなければならなかったと思う」と話し若い人たちにそのことを理解して欲しいと締めくくった。私たちはルーメル神父の話を15分程のDVDに編集しまとめた。多くの方々に是非ご覧いただきたい。(ビデオ取材:松本こうどう、取材協力:篠田愛理、江島正子、冶久丸祐希)

ルーメル神父について詳しくは、ソフィア会ホームページ http://www.sophiakai.gr.jp/jp/ 「ソフィアンの個人史100年」参照 編集部注:マスコミ・ソフィア会では、貴重な歴史体験を保存するために“昭和史への証言”として上智関係者のビデオ記録制作をはじめました。「ルーメル神父の被爆体験ビデオ」(DVD)をご希望の方は、送り先住所、氏名、電話番号を記入して編集局FAX 3-5684-6170にお申込みください。送料込実費1,000円でお送りします。
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