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上智大学メディアジャーナリズム研究所シンポジウム(1)「メディア・ジャーナリズム研究所設立」

記念シンポジウム開催

 上智大学メディア・ジャーナリズム研究所が設立され、記念のシンポジュウム「日本政治とジャーナリズム」が10月13日(日)に上智大学10号館講堂で開催された。

(1)シンポジュウム舞台全景

 最初に上智学院の高祖理事長が「この研究所は長年の夢でした。上智大学の1号館の赤レンガ校舎は1932年(昭和7年)に出来たが、同じ年に新聞科が創設された。当初は夜間部で文部省が認めなかったので専門部としてスタートした。戦後、新制大学になってから新聞学科は、いろんな分野に人材を送ってきたが、最近のICT革命やグローバル化が進み、これまでの報道、メディア、ジャーナリズムということでは対応できない時代となった。今日は「政治」に焦点を合わせて専門の方々に検討をして頂くが、今後、グローバル化している世界を導き牽引する研究所になって欲しいと期待している」と挨拶。

 シンポジュウムは、モデレーターに同研究所所員の柴野京子さんと4人のパネリスト、吉田慎一(朝日新聞上席執行役員 コンテンツ統括・編集担当)、金平茂紀(TBSテレビ執行役員「報道特集」キャスター)、亀松太郎(ジャーナリスト 元ニコニコニュース編集長)、田中愛治(早稲田大学理事・政治経済学術院教授)で行われた。

 最後に音好宏新聞学科教授が次のように述べてシンポジュウムを締め括った。

(1)シンポジウム音好宏教授2013年10月13日

 「上智大学メディア・ジャーナリズム研究所の設立の関係者の方々にお礼を申し上げる。上智大学は今から80年前に日本で一番最初にジャーナリストを養成する学科として発足した。それ以来多くのジャーナリストを送り出してきたが、10年程前から新聞学科の教員の間でジャーナリズムの研究をする拠点を作るべきだという話が持ち上がった。それは、現在のメディア状況が複雑になってきたこと、ジャーナリズムがやらなければならないことが多くあることからだが、この研究所をジャーナリズム教育、民主主義とは何か、私たちは何をすべきかを考え、20世紀に出てきた考え方を一歩進めて考える拠点としたい。そしてジャーナリズム、メディアを考える場として広く前に進む研究拠点にしていきたいと思う」 取材・まとめ:磯浦康二(1957文新)

(1)シンポジウム客席2013年10月13日

感想:多彩な意見が出され有意義なシンポジウムだった。特に、新聞、テレビ、ネットの現場の人たちのナマの声が聞けたのは良かった。新聞学科の学生も多く聞いていたが、それぞれ刺激を受けたと思う。今後の研究所の活動の中でも学生たちに報道現場のナマの声を聞く機会を設けて欲しい。
 一つ残念だったのは、この時既に伝えられていた「特定秘密保護法案」について触れる人が全くなかったことである。(パネリストの発言は別途ページに記載)
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