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<!-- passive:etc --><div style="text-align:center;margin-bottom:10px;"><iframe src='//assys01.fc2.com/1382' style='width:300px;height:250px;border:none;' scrolling='no'></iframe><!-- FC2管理用 --><img src="//media.fc2.com/counter_img.php?id=1368" width="1" height="1"><!-- FC2管理用 --></div><div style="font-size:8px;">上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。<br />新しい記事を書く事で広告が消せます。</div>
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LED夜景がはえる赤坂の夜・恒例の三水会懇親忘年会開催

12月の三水会は、恒例の懇親忘年会で久しぶりに出席したメンバーや現役学生さんも交え(参加者26名)和やかな雰囲気で東京赤坂の台湾料理店「点心 新葡苑」で、去る14日(水・19時)開催されました。会にはマスコミ・ソフィア会からも磯浦康二会長を始め数名が参加して楽しい会でした。▼大きな時代の流れの節目 ― 今年2016年懇親忘年会は、三水会黒水幹事の挨拶で始まりました。「今年は4月に発生した熊本地震が大きな... 12月の三水会は、恒例の懇親忘年会で久しぶりに出席したメンバーや現役学生さんも交え(参加者26名)<br />和やかな雰囲気で東京赤坂の台湾料理店「点心 新葡苑」で、去る14日(水・19時)開催されました。<br />会にはマスコミ・ソフィア会からも磯浦康二会長を始め数名が参加して楽しい会でした。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai0.jpg" alt="2016bonen_sansuikai0.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><span style="font-size:large;">▼大きな時代の流れの節目 ― 今年2016年</span><br /><br />懇親忘年会は、三水会黒水幹事の挨拶で始まりました。「今年は4月に発生した熊本地震が大きな被害をもたらしいつになく騒々しい一年であった気がします。外交・政治面でも様々なことおきました。内政では東京都知事の交代とそこから派生した小池改革での築地市場移転問題、2020年オリンピック、パラリンピックの会場問題など、これまで見えていなかったことがあぶりだされました。<br /><br />さらに外交ではトランプ新米国大統領の年明け早々に誕生に向けて日本のみならず世界がその発言を見守っています。そして、ロシア、プーチン大統領の来日と領土交渉の行方、オバマ米大統領の広島訪問、安倍総理の真珠湾訪問、天皇陛下の生前退位のご意向をめぐる議論などなど、戦後71年が過ぎゆく今、大きな時代の流れの節目になるような気がします。世界の、日本の、将来をしっかり見据えて選択し行動する事がこれまでになく大事だと感じています。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai1.jpg" alt="2016bonen_sansuikai1.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br />エンタテインメントでは、ポケモンGOが社会現象となり、四ツ谷や大学も描かれたソフィアンの川村元気さんがプロデュースした新海誠さんの「君の名は」が興収200億超の爆発的ヒットを飾るなど明るい話題もありました。そう、SMAP騒動も忘れては行けませんね。ただ、今年の流行語大賞はいただけない言葉がいくつかありました。来年はもっと素敵な言葉が大賞を射止めることを期待します。<br /><br />来年は今年以上に大きな変化の年になると思います。来年春にはソフィアタワーがオープンします。そんな中、世界の中で尊敬される日本であるようにソフィアンの活躍が期待され、求められるのではないでしょうか。三水会もそんな一助になれればと思い、来年も活動してまいります。」と述べた。そして今年の三水会で講演したリスト(一覧参照)配られました。<br /><br /><table border="2"><thead><tr> <th align="center">月</th><th align="center">内容</th></tr></thead><tbody><tr><th rowspan="2">1月:</th><td>「日本の航空権益と航空界の新しいトレンド」</td></tr><tr><td>遠藤大介さん(日本航空開発部商品サービス企画部・01年比較文化) </td></tr><tr><th rowspan="2">2月:</th><td>「日本の医薬品業界の抱える課題とグローバル環境での経営」</td></tr><tr><td>鳥居正男さん(当時:ベーリンガーインゲルハイムジャパン株式会社代表取締役社長、エスエス製薬第代表取締役会長、現在:ノバルティスホールディングスジャパン株式会社 代表取締役社長・66年外国語ドイツ語学科入学後、米国ロヨラ大学経営学部卒、75年上智国際学部卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">3月:</th><td>「英語コミュニケーションのカギ:ポジティブイングリッシュの効用」</td></tr><tr><td>木村和美さん(東京外国語大学英語講師・74年外国語学部英語学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">4月:</th><td>「独自の車づくりの追求~レガシィ、インプレッサ誕生物語」 </td></tr><tr><td>伊藤健さん(元富士重工、レガシィ、インプレッサ開発責任者・71年理工学部機械工学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">5月:</th><td>「地震列島に生きる覚悟」</td></tr><tr><td>山本明夫さん(元NHK記者、松蔭大学教授・71年文学部新聞学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">6月:</th><td>「これから世界はどうなるか?これから世界をどう理解すべきか?~多言語翻訳ビジネスの視点から」</td></tr><tr><td>上田輝彦さん(WIPグループ代表兼WIPジャパン代表取締役会長・89年法学部法律学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">7月:</th><td>「これからの雑誌の生き残りはニッチマーケットにあり!」</td></tr><tr><td>十河ひろ美さん(株式会社ハースト婦人画報社「25ans」「Richesse」編集長・86年文学部新聞学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">9月:</th><td>「水上機ビジネスが地方を活性化する~瀬戸内から新しいビジネスの息吹」</td></tr><tr><td>鵜木ゆみこさん(株式会社せとうちホールディングス企画本部広報部・ゼネラルマネージャー・78年文学部新聞学科卒)</td></tr><tr><th rowspan="2">10月:</th><td>「ソフィアタワーを造る~超高層ビルを支える鉄骨はどこからやってくる?」</td></tr><tr><td>竹山信夫さん(ヤマネ鉄工建設株式会社常務取役・72年理工学部機械工学科卒) </td></tr><tr><th rowspan="2">11月:</th><td>「糖質制限食の実践とその対象者」</td></tr><tr><td>マリー秋沢さん(有限会社ビューティーニーズ代表・92年比較文化学部卒)</td></tr></tbody></table><br /><br />なおこれらの講演要旨は、コムソフィア・オンラインに順次掲載されていきます。(山田洋子 77外独)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai2.jpg" alt="2016bonen_sansuikai2.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016bonen_sansuikai3.jpg" alt="2016bonen_sansuikai3.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />
  • Date : 2016-12-24 (Sat)
  • Category : 三水会
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大人の見学ツアー第2弾は秋葉原の「YKK株式会社」!!

「マスコミ・ソフィア会」が、今トレンドの企業を訪問し見学しようという「大人の見学ツアー」。第一回目の「Google日本本社見学」が大好評に終了したことを受けて、第2弾は、世界のファスナーのトップブランド、YKK株式会社訪問を企画いたしました。ちなみに現在のYKK㈱代表取締役社長は、経済人クラブでもおなじみの猿丸雅之さん('75外英)です。猿丸さんのご厚意もあってこの企画となりました。YKKの「ものづくり館」の... 「マスコミ・ソフィア会」が、今トレンドの企業を訪問し見学しようという「大人の見学ツアー」。第一回目の「Google日本本社見学」が大好評に終了したことを受けて、第2弾は、世界のファスナーのトップブランド、YKK株式会社訪問を企画いたしました。ちなみに現在のYKK㈱代表取締役社長は、経済人クラブでもおなじみの猿丸雅之さん('75外英)です。猿丸さんのご厚意もあってこの企画となりました。<br /><br />YKKの「ものづくり館」の見学と、YKKのものづくり哲学やファスナーの歴史、意外な用途などについてスタッフからお話を聞き、また、ファスナーを使った素敵な小物作りに挑戦もできます(写真)。今回は土曜日の午前中の開催になります。<br /><br />見学終了は丁度昼になりますので昼食をとりながら「懇親会」を行います。<br />(会場:秋葉原ワシントンホテル2階、秋葉原の人気店「麹蔵」03-5297-7878)<br />予定は午前9:50集合〜見学 12:00終了。貴重な機会です。どうぞご参加下さい。<br /><br />■第二回大人の見学ツアー<br />主催:マスコミ・ソフィア会<br />日時:2017年01月14日(土)9:50〜12:00<br />見学場所:秋葉原「YKK本社〜ものづくり館」<br />会費:会員500円 非会員1,000円 学生 500円 ※懇親会参加費 2,000円<br />※マスコミ・ソフィア会会員には、年会費4000円をお納めいただければどなたでもなれます。<br /><br />定員:30名(先着順で定員になり次第締め切ります)<br />集合場所:秋葉原駅昭和通り YKK本社裏「ものづくり館」前<br />(9時50分までにものづくり館前に集合してください) <br />ものづくり館:TEL:03-3864-2110<br />(遅れた場合は090-1037-5957磯浦までご連絡を)<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161218120556ccb.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161218120556ccb.jpg" alt="YKKミシンで縫う" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161218120555982.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161218120555982.jpg" alt="YKKファスナーで作る" border="0" width="430" height="215" /></a><br />ミシンを使ってジョキジョキと縫えば左写真下の1本のファスナーが、あっという間に素敵な小物入れに変身。(ものづくり館1階で)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016121812055867d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016121812055867d.jpg" alt="YKKものづくり館map500" border="0" width="430" height="489" /></a><br /><br />「ものづくり館」付近の地図<br /><br /><br />参加ご希望の方は氏名、卒年学科、 連絡先(携帯電話番号)懇親会に参加か不参加を記して、下記アドレスのマスコミ・ソフィア会にメール、またはソフィア会内マスコミ・ソフィア会あてFAXでお申し込み下さい。<br /><br />申し込み締切り:2017年1月7日」(土)(先着順)<br />定員になり次第締切ります。<br /><br />メール:info@cumsophia.jp(マスコミ・ソフィア会)<br />Fax: 03-3238-3028(上智大学ソフィア会事務局)
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三水会 2016年03月講演録:木村和美氏('74年外英)

■講演テーマ:「英語コミュニケーションのカギ:ポジティブ・イングリッシュの効用」■日 時:2016年3月16日(水) 18:30~21:00■場 所:ソフィアンズクラブ■講 師:木村 和美(きむらかずみ)さん('74年外国語学部英語学科卒)    東京外国語大学英語講師■参加者数 30名<木村 和美(きむらかずみ)さんプロフィール>’74年卒業、三菱総合研究所に勤務後、日本語学校教師などを経て、ご主人の転勤でアルゼンチン、メキシコ、... ■講演テーマ:「英語コミュニケーションのカギ:ポジティブ・イングリッシュの効用」<br />■日 時:2016年3月16日(水) 18:30~21:00<br />■場 所:ソフィアンズクラブ<br />■講 師:木村 和美(きむらかずみ)さん('74年外国語学部英語学科卒)<br />    東京外国語大学英語講師<br />■参加者数 30名<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221946237.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221946237.jpg" alt="㈰正面RIMG20942" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><木村 和美(きむらかずみ)さんプロフィール><br /><br />’74年卒業、三菱総合研究所に勤務後、日本語学校教師などを経て、ご主人の転勤でアルゼンチン、メキシコ、アメリカで海外生活を送る。ロスアンゼルスでは、UCLA大学院の応用言語学部で英語教育学(TESL)の修士号を取得後、サンタモニカカレッジで日本語を教えるなどして7年間滞在。帰国後は、東京外国語大学、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学などで英語や第二言語習得などを教える。アメリカで経験・研究した英語の文化や価値観に基づくコミュニケーション術「ポジテイィブイングリッシュ」を提唱し、英語のほめ言葉が持つパワーを国内で紹介している。著書に『ポジティブ・イングリッシュのすすめ―ほめる・はげます英語のパワー」(朝日新聞社)、『英語脳養成CDブック』(マキノ版)、『英会話ヂカラをアップ:魔法のフレーズ100』(ドメス出版)、『最新ポップスで学ぶ総合英語』南雲堂)などがある。<br /><br /><span style="font-size:large;">■「英語コミュニケーションのカギ:ポジティブ・イングリッシュの効用」</span><br /><br />黒水(司会):「今日は、木村さんに英語のコミュニケーションだけでなく人間関係の発展にも役立つ『ほめる』英語を中心とした『ポジティブ・イングリッシュの効用』についてお話しいただきます。誰でも中学英語で簡単にほめられる基本パターンの紹介からほめることについての日米の文化背景の違いにもふれていただきます」<br /><br /><span style="font-size:large;">▼講師口上:</span><br /><br />木村さんは、ご主人の海外転勤にともないアルゼンチン、メキシコ、アメリカと3つの国の異文化を体験された。「私ははじめにアルゼンチンにいきましたが、インフレがひどく、政治も不安定でしたが、ヨーロッパからの移民が多く、自分たちはヨーロッパの子孫ということで、とてもプライドがあります。一方、インディオの先住民が子孫のメキシコ人は親日的で、親切にしてもらいましたが、貧富の差が大きい国です」と当時を振り返えられた。その後アメリカへ転勤されたが、「この3つの国に共通していたのは、皆話すことが大好き、議論好き、そして良いと思ったら、すぐ口に出してほめる、ということです。特に、アメリカでは、ほめることがごく自然にやりとりされています」と話をはじめられた。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼「ほめること」の大切さ―求められる日本語思考の決別</span><br /><br />木村さんは、日本には、謙遜の美徳があり、目立ちたくない、おべっかを使っていると思われたくないという文化ですが、英語社会では、「ほめること」が英語のコミュニケーションの一つの特徴といえると指摘された。<br /><br />その例として「Judyさんと田中さんのちぐはぐな会話」(下記)という英語としてのコミュニケーションが成り立っていない事例を示された。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211220928cdc.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211220928cdc.jpg" alt="資料1Judyさんと田中さんのちぐはぐな会話" border="0" width="430" height="194" /></a><br />Judyさんと田中さんのちぐはぐな会話<br /><br />ネクタイを褒められた男性が、「Thank you」 と返すのが英語流のところを、「いえいえ」と日本流の謙遜した返事をしている会話である。このように日本語モードで会話していると、そこで会話が終わり、コミュニケーションはおろか、人間関係も発展していかないので、ほめることは英語モードになる一つのプロセスだそうだ。<br /><br />そこで、英語のコミュニケーションを効果的にとるのには、語彙の豊富さ、文法の知識が必要なのはもちろんだが、同時に英語のmind set マインドセット、英語の価値観・文化背景で英語を使うことも大切だと木村さんは強調された。英語力はあるのに、コミュニケーションで行き違いがあるのは、英語を使ってはいるものの、頭の中は日本語の思考、日本の価値観になっているからであるとも指摘された。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼ポジティブ・イングリッシュの効用</span><br /><br />木村さんは、人を「ほめること」には、ポジティブな考え方や価値観を反映した英語の表現やフレーズを用いることであり、それには、相手をポジティブな目線で見ることでまずスタートするという。そしてポジティブ・イングリッシュの効用について、次の4点をあげられた。<br /><br />①会話をスムーズに、コミュニケーションを活発にする<br />②相手に自信を与える―>相手の力を引き出す<br />③自分もhappyになり、プラスとなる<br />④人間関係を推進する<br /><br />さらにポジティブ・イングリッシュの代表格の「ほめる」という意味の英語表現のバリエーションを紹介した。<br /><br />Praise(ほめる)、encourage(励ます)、recognize(認める)、appreciate(感謝する)、understand(理解する)<br /><br />●praise は英英辞典では以下のように定義されている。 to say that you admire and approve of someone or something, especially publicly<br /><br />木村さんは、英語社会では具体的にほめることとお世辞は、はっきり区別されていると強調する。<br />ほめる言葉の中でも、特に気軽に使える、小さいほめ言葉、complimentにスポットをあてられた。英語のコミュニケーションに特長的なのは、小さいほめ言葉、気軽にやりとりされるほめ言葉 それは英語でcompliment といい、英語の会話の中で重要な役割をはたしているという。<br /><br />●complimentは以下のように定義されている。 a remark that expresses admiration of someone or something flattery (お世辞): to praise someone in order to please them or get something from them, even though you do not really mean it.<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201612112221191a1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201612112221191a1.jpg" alt="㈭講演の様子RIMG20965" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><span style="font-size:large;">▼ほめることの効用</span><br /><br />木村さんは、ほめることの効用についてもふれられた。<br /><br />① 色々な場面での人間関係を広げ、深める<br />a.社会生活の潤滑油(social lubricant)となる。<br />社会の中の色々な営みをスムーズにさせるもの。あまり親しくない間柄、または全く知らない人の間で、ほめることは潤滑油になり、人間関係が始まるきっかけになる。<br />b.人間関係を深める (rapportを生み出す)。<br /> 既に知っている人同士でも、さらに信頼関係、心の通い合いが深まる。<br />c.組織・グループの中の結束 (solidarity) を強める。<br /><br />② 相手に自信を与える <br />a. ほめることは相手の良さ・個性に気がつくこと<br />マイナス面をプラス面と見てあげる。 <br />b. feeling of importance(重要感)を与えられる<br />c. やる気をひきだせる<br /><br />③ 自分にも良い効果がある。<br />a. 自分が信頼される。<br />b. 相手を動かすことができる。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼「ほめる」ことは難しくない</span><br /><br />木村さんは、「ほめる」ことは決して難しいことではないと指摘された。<br /><br />① 相手の良さ・特別なことに気がつく。誰でも良いところがある。小さいことでもほめる材料になる。positive thinkingで相手を見る<br /><br />②他の人と比較しない、自分や世間の基準に合わせない<br /><br />③異なる価値観や考え方を理解しようとする。心を広くもつ。良いと思ったら口に出す(相手に伝える)<br />上記の発想で、ほめることは簡単に出来るという。<br /><br />さらに、英語では意外と簡単なフレーズでほめられるという。その例としてWolfson(1984)が行ったおもしろい調査も示された。異なる性、年令、職業のさまざまなアメリカ人の日常会話から集めた約1200のcomplimentをパターンごとに分類したところ、9つのパターンだけで全体の約97%を占めている。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221220ee3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221220ee3.jpg" alt="資料2Complimentの9大パターン" border="0" width="430" height="322" /></a><br />Complimentの9大パターン<br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221221527.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221221527.jpg" alt="資料3Complimentの3大パターン" border="0" width="430" height="323" /></a><br />Complimentの3大パターン<br /><br />そのデータを基に、中学生レベルの英語でも十分ほめられると強調され、日本人が簡単にほめられる、「5つの基本パターン」を提案された。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221352254.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221352254.jpg" alt="資料4ほめることは簡単" border="0" width="430" height="325" /></a><br />ほめることは簡単<br /><br />また、ほめることの上手なアメリカ人の表現(I’m proud of you! やGood try!など)や発想についても資料「ほめ上手・励まし上手なアメリカ人に学ぶ」で示された。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221449b28.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221449b28.jpg" alt="資料5ほめ上手・励まし上手なアメリカ人に学ぶ" border="0" width="430" height="323" /></a><br />ほめ上手・励まし上手なアメリカ人に学ぶ<br /><br /><span style="font-size:large;">▼「ほめる」文化背景の違い</span><br /><br />木村さんは、「ほめる」ことの文化背景の違いについても触れられた(資料⑥)。日本と欧米との文化との違いを見てみると、①表現する文化としない文化、②率直が美徳の文化と謙遜が美徳の文化、③楽しむ文化と頑張る(努力する)文化 ④メッセージを素直に受け取るのが礼儀の文化とメッセージを否定するのが礼儀の文化などの違いがある。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016121122172025d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016121122172025d.jpg" alt="資料6ほめることの文化背景の違い" border="0" width="430" height="323" /></a><br />ほめることの文化背景の違い<br /><br />そしてほめることの日本の例として山本五十六海軍連合艦隊司令長官の言葉「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」を引用された。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼英語コミュニケーションに必要な心得6ヵ条 </span><br /><br />木村さんは、日本の学校での英語教育は、文法、和訳中心の受信型で、「発信するためのもの、使うためのもの」という視点で教えられていない。「英語で発信できる」ようになる英語教育の必要性を強く訴えられた。そのための英語コミュニケーションの心得として次の6つのことをあげられた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221839417.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211221839417.jpg" alt="資料7英語コミュニケーションに必要な6カ条" border="0" width="430" height="323" /></a><br />英語コミュニケーションに必要な6カ条<br /><br />①カッコよく、英語を話そうと思わない<br />②間違っても良しとする <br />③頭の中で和文英訳しない<br />④自分の言いたいことの日本語のレベルを下げる<br />⑤相手の話から質問を見つけて会話をつなげる<br />⑥日頃からニュースや新聞で情報に触れ、英語で話題を提供できるようにする<br /><br /> 特に印象深かったのは、木村さんが、「学生に間違っても良い」というと、「いいんですか!」とびっくりする。学生は、間違いは×、間違ったら終わり、正しい英語でなくてはいけない、と思いこんでいる。でも実際のコミュニケーションでは、間違ってもそれで終わりではなく、最後に自分の言いたいことが相手に伝われば良い。間違うといやだから、むしろ、黙っている、という人が最悪のケースで、欧米では黙っていることが一番、低い評価になり、自分も結局損をするという。<br /><br />現在英語を第一言語とする人は、世界の全人口の5%に満たない。その一方、世界で英語を使う人は20億人に達する。ネイティブ崇拝を捨てて、間違えてもしょうがないと居直り、そこそこの英語でと励まされた。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼質問コーナー</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211222229567.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211222229567.jpg" alt="㈷質問コーナー 佐藤幹事RIMG21038" border="0" width="430" height="323" /></a><br />質問する佐藤幹事<br /><br />質問の中では、日本人の謙遜の意識やスマイル、具体的なほめる英語について等意見交換があった。木村さんは、「レストランやお店でお礼をきちんと言葉で表すことが大切で、日常生活の会話を楽しむ材料として自然に楽しんでほしい」と述べられた。また学生時代の思い出として「もっと勉強しておけばよかったと思います。UCLAに留学する際、ニッセル神父様によい推薦状を書いていただきUCLAに入学できました。今ある私は上智大学の英語学科のおかげだと思い本当に感謝をしています」と述べられた。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼感想</span><br /><br />木村さんの話は、人柄があらわれるように、相手の存在をみとめ、ほめるという内容で、さりげない日常のことだが、日本社会においても大切なことだと思った。私自身、かつて台湾系アメリカ人経営の企業に在籍したが、ブロークンイングリッシュでもアメリカ人を部下にして、ビジネスをやっている多くのアジア系の人たちに出会った。礼儀は必要だが、日本人のように正しい英語にこだわるより、自分の意見をしっかりもつことの大切さをその時痛感したが、今回の講演は大変参考になった。一方、コムソフィア賞を受賞された鳥飼玖美子さん、つくば言語技術研究所の三森ゆりかさん等、さまざまな形で英語教育にたずさわり活躍されている卒業生の多いことを改めて実感した。最後に講師の著書もぜひ参照ください。『ポジティブ・イングリッシュのすすめ―「ほめる」「はげます」英語のパワー』(朝日新聞社・https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784022731685)(報告・1977年外独卒 山田洋子)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211222231836.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-98.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20161211222231836.jpg" alt="㈺懇親会RIMG21062" border="0" width="430" height="323" /></a><br />懇親会の様子<br /><br />
  • Date : 2016-12-10 (Sat)
  • Category : 三水会
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