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三水会 2016年01月講演録:遠藤大介氏(’01比文)

■講演テーマ:「日本の航空権益と航空界の新しいトレンド」―航空会社にとって発着枠の重要性―■日 時: 2016年1月20日(水) 18:30~20:45■場 所: ソフィアンズ・クラブ■講 師: 遠藤大介さん(2001年比較文化学部卒)■参加者数:20名※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。<遠藤大介(えんどうだいすけ)プロフィール>2002年(株)日本航空(JAL)に入社。入社後は、本部関西空港... ■講演テーマ:「日本の航空権益と航空界の新しいトレンド」―航空会社にとって発着枠の重要性―<br />■日 時: 2016年1月20日(水) 18:30~20:45<br />■場 所: ソフィアンズ・クラブ<br />■講 師: 遠藤大介さん(2001年比較文化学部卒)<br />■参加者数:20名<br />※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104702362.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104702362.jpg" alt="㈰正面RIMG20478" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><遠藤大介(えんどうだいすけ)プロフィール><br /><br />2002年(株)日本航空(JAL)に入社。入社後は、本部関西空港支店を皮切りに人事部総合職採用事務局、営業本部東京支店法人販売部、運航本部A300乗員部、 路線計画部、国土交通省所管の国際線発着調整事務局出向を経て、現在は開発部商品サービス企画部に在籍、主に機内食開発と飲料選定の業務にあたっている。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104703635.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104703635.jpg" alt="㈪黒水幹事紹介RIMG20512" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br />黒水幹事(司会)「2016年最初のテーマは『日本の航空権益と航空界の新しいトレンド』ということで、日本航空の遠藤大輔さんにご登場いただきます。遠藤さんは、JALから国土交通省所管の国際線発着調整事務局に出向され、実際に航空権益をコントロールされていたというたぐいまれなご経歴をお持ちです。現在は開発部に在籍され、搭乗したときにお世話になっている機内食、ワイン等のセレクトを直接担当されています。<br /><br />日本の航空界はここ数年、大きく様変わりしています。JAL、ANAといった2強の競争激化、LCCなどの格安航空の登場と大手航空会社の経営の行き詰まりなどがニュースとなっている。そこに横たわる「航空権益」は日本国内ばかりでなく各国との凌ぎあいをもたらす。 今回は遠藤さんが前職の国交省の委嘱業務をしていた頃の体験をもとに日本の航空権益はどうなっているかという点を中心にお話しいただきます。」<br /><br /><span style="font-size:large;">▼始まった2020年オリンピックに向けの羽田空港発着枠準備</span><br /><br /> 遠藤「私は、2001年比較文化学部卒ですが、当時は、市ヶ谷キャンパスで、四谷との交流はありませんでした。自分でパイロット志望の友人と四谷の授業によく出席し、今日ここにおられる柳本先生によくソフィアンズクラブでお話し伺っていました。」という謙遜された自己紹介で始まった。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104904a29.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626104904a29.jpg" alt="㈰本日のフライトプラン" border="0" width="430" height="297" /></a><br />資料①「本日のフライトプラン」<br /><br />遠藤さんは、1)JALの経営破綻伴う新規路線制限から、2)ANA・JALの2013・2014年羽田空港発着枠配分について、さらに3)平成26年に羽田・成田の年間発着75万回と他国の比較、4)羽田空港発着枠・2020年オリンピックに向けの準備、5)スカイマーク経営破綻から、6)成田空港新滑走路建設の現状、7)福岡空港レベル3空港に向けての状況など航空業界のホットな話題に触れられた。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼東京の都市規模から考えても少ない羽田・成田の発着回数</span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105136aeb.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105136aeb.jpg" alt="㈪各都市の発着回数と旅客数" border="0" width="430" height="298" /></a><br />資料②「各都市の発着回数と旅客数」<br /><br />遠藤さんは、世界の各都市の発着回数と旅客数を、資料参照しながら、日本の空港と世界の空港の状況の比較をされた。年間に飛行機が1回空港につくと1回、飛び立つと1回という数え方で、平成26年に羽田・成田の年間発着75万回になる。東京の空港は都市の規模も考えると少ない(ロンドン110万回)。 また、他の都市にくらべると国際線の数は少ないため、羽田に国際線を増やす方向である。<br /><br />航空各社の理想は、 <br />① 飛ばしたい所(空港)から<br />② 飛ばしたい所へ<br />③ 好きな時間に<br />④ 好きなだけの便数で<br />⑤ 好きな大きさの飛行機で<br />⑥ 好きな高度・ルートで<br /><br />この6条件を満たすことにある。だが、現実はこれができないので苦労をしておられ、その背景にある規制規約の仕組みについて説明をされた。具体的には、「SLOT / 発着枠」というものが存在している。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼航空権益の塊「SLOT / 発着枠」</span><br /><br />SLOT/発着枠とは 権益(traffic right)のことで、国土交通省航空局が管理、配分(二国間協定含む)している。国際線は、国ごとに2国間の協定になっている。オープンスカイを目標として、企業、路線、便数の制限を撤廃している。背景としては海外の需要を取り込み、世界的な航空自由化に対応するためである。ただし、すいている空港に限って成り立つことである。<br /><br />それとは、別に、何時に飛行機が発着できるか等の現実的な問題は時間値(time slot)で、遠藤さんがいた国際線発着調整事務局が調整、配分している。注意すべきは 権益と時間値は全く別物であるという点である。この2つが絡みあうことで、現在の航空業界の構造は成立している。羽田、成田等、空港の拡張はしているが、現実的には、ダイヤは非常にタイトなダイヤスケジュールの中で運営されている。<br /><br /><span style="font-size:large;">▼不眠不休のネットワークプランニング</span><br /><br />遠藤さんは、航空会社のダイヤ作成の仕方を国内線のひとつの飛行機の動きを例にして具体的に説明され、混み具合によっては、すいている時間にシフトして、ダイヤを成立させていけない。1日単位でなく、1週間、半年分の何百枠というダイヤを変更させる必要がでてくる。この業務、ネットワークプランニングは不眠不休の担当が多く、たいへんな仕事であることにも触れられた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105137022.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105137022.jpg" alt="㈫国際線発着キーワード" border="0" width="430" height="298" /></a><br />資料③「国際線発着調整キーワード」<br /><br />遠藤さんは、日本の航空法の定める混雑空港とIATAの定めるレベル3空港は別物であることを指摘された。つまりIATAのレベル3の混雑空港は、イギリスのヒースロー、ガトウィック、ドイツのフランクフルト、ミュンヘン、フランスのパリシャルルドゴール、ニースなどであり、日本国内では、成田、羽田、福岡空港がこれに入るという。<br /><br />国際線発着は、国際機関であるIATA(International Air Transport association/国際航空運送協会)がガイドラインを作成していて、国ではなく、スロットコーディネーション オフィスというインコマースの組織が管理をしている。<br />この組織は、JAL、ANA、成田、関西空港から一人という形で構成された独立したもので、航空会社の権利を代弁するものではないという。遠藤さんの場合、JALに対して連絡は一切禁じられ、各社に公平になるように、厳しい守秘義務があるそうだ。<br /><br />▼公平性、透明性、中立性が求められる国際線発着調整業務<br /><br />遠藤さんがしていた国際線発着調整業務は、IATAがレベル3混雑空港として指定している成田国際空港、東京国際空港(羽田)、福岡空港を発着する定期便(国際、国内)、レベル2混雑空港として指定している関西国際空港、新千歳国際空港を発着する国際定期便に関する発着時間枠(スロット)の調整を行っていた。<br />そして、国土交通省航空局が定める諸規制(発着回数、駐機場数など)を遵守し、 IATAガイドライン、ローカル・ガイドラインに則って、夏ダイヤと冬ダイヤに分けて調整していたという。それには⇒①公平性、透明性、中立性の高い発着枠調整の実施、②発着枠の有効活用の最大化を図る、ことを目標にした。<br /><br />▼何故空港の混雑は何故発生するのか?<br /><br />航空各社が国に何時に飛びたいかというリクエストを出しても、その通り飛べないという現実がある。<br />それは、需要(航空会社の要望)と供給(空港容量)のバランスが崩れていることによる。つまり、需要(航空会社の要望)がある特定の時間帯に集中し、供給(空港容量)が十分でないため混雑が発生し、インバランスな状態になる。<br />例えば成田空港の場合は朝、夜に国際線の発着が集中し、昼間はすいている。また滑走路の不足や荷物を受け取るターンテーブルや保安検査場がネックになる場合もある。それぞれの航空会社には、制約がある、例えば、首都圏では、米軍のもっている空域もあるので、その間をなんとかぬって行ききしているため発着能力に制限がかかる。また、新千歳空港では、自衛隊が管理しているためさまざまなルールがあるそうだ。<br /><br />最後に今急速に拡大しているLCC事業にもついても触れられた。日本の空港は、海外の人を多く呼ばないと国際化しないので、その意味では、LCCの今後の成長にも注目したいと語られた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105426c1f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105426c1f.jpg" alt="㈭講演の様子RIMG20535" border="0" width="430" height="323" /></a><br />講演中の遠藤氏<br /><br />▼質問コーナー<br /><br />LCC、ヨーロッパの航空会社や組織の効率化、貨物航空、税関の問題等について、質問があった。学生時代から航空会社志望で、英語を学ぶために、上智の比較文化学部に入られたことについても触れられた。<br /><br />▼感想<br /><br />航空業界は、専門的にうかがってみると、本当に国際間の問題も含め、非常に大変な業界であることを改めて認識した。東京の都市規模から考えても少ない羽田・成田の発着回数が少ないといる指摘には忸怩たる思いがした。個人的な話題だが、先日高松空港が霧のため視界不良で、飛行機は大幅に遅れ、自分の便は着陸できたが、後の便は羽田に引き返し、キャンセルとなった。乗客はもちろん、ダイヤ調整をされている、各航空会社の担当者も、大変なのだろうなと、遠藤さんの講演を思い出した。普段利用している空の旅の見方が、少し変わったような気がした。また別の機会に、航空業界のお話しもうかがってみたいと思った。<br />(まとめ ’77外独 山田洋子)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105429605.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160626105429605.jpg" alt="㉀懇親会RIMG20708" border="0" width="430" height="323" /></a><br />懇親会にて<br />
  • Date : 2016-06-25 (Sat)
  • Category : 三水会
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3.11福島原発事故による放射能汚染除去の実態

3.11福島原発事故による放射能汚染除去の実態~栃木県大田原市の場合~原発から108キロ離れた我が家の「除染」木村英夫(46年経経卒)女子栄養大学生涯学習講師2014年5月に書き上げた原稿ですが、ある事情でお蔵入りにしておりました。しかし今年2016年5月11日付けの報道『給食のタケノコご飯から基準超のセシウム 宇都宮の小学校』を知って、放射能問題は厄介なものと改めて認識し、2014年の原稿に加筆して投稿させていただきます... <blockquote><p><span style="font-size:large;">3.11福島原発事故による放射能汚染除去の実態<br />~栃木県大田原市の場合~<br />原発から108キロ離れた我が家の「除染」</span><br /></p></blockquote><br /><strong>木村英夫(46年経経卒)<br />女子栄養大学生涯学習講師</strong><br /><br />2014年5月に書き上げた原稿ですが、ある事情でお蔵入りにしておりました。しかし今年2016年5月11日付けの報道『給食のタケノコご飯から基準超のセシウム 宇都宮の小学校』を知って、放射能問題は厄介なものと改めて認識し、2014年の原稿に加筆して投稿させていただきます。<br />                                          <br />3.11で大きな被害を被った福島第一原子力発電所。そこから直線距離でおよそ108km離れた我が町大田原市は、震度6強、災害救助法適用地域になりました。そしてその後の除染・・・・。<br />今回は、報道されることのない我が家の除染体験を報告いたします。<br /><br />大田原市は栃木県北部に位置し、関ヶ原以来明治維新まで、隣町の黒羽(大関)藩同様、移封もされなかった城下町でしたが、現在は県北最大の商工業都市の一つになっています。人口はおよそ75,171人、28,965世帯(平成28年5月1日現在)です。<br />福島第一原子力発電所から、一般道路経由だとおよそ142km離れ、放射線量は当初ほとんど問題視されませんでした。そしてテレビ栃木のデジタル報道でも我が家近隣の線量は低いことがわかり安心しておりました。そして我が町北部および北東部に位置する那須町や那須塩原市などの方が線量が高いとされてきました。那須塩原駅近くには2014年当時でも汚染作業のための作業基地のようなところが見られました。<br />我が町でも当初は農産物の風評被害は免れず、その対策として道の駅では早々と線量測定器が置かれ、農産物の出店前にはチェックされているので安心でした。しかし今はその痕跡も見られません。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">除染対象地測定</span></strong><br /><br />学校や公園など公共施設では今思うと早々と除染作業が行われてきたことがわかりました。しかし2012年夏頃の回覧板による市の広報誌で、除染の告知を知り、早速2012年12月に市に除染申込みをしました。そしてその申込み受領通知が届いたのは2013年3月です。その後さらに時は流れ、具体的な日時決めになったのが5月。やっと2013年6月15日に線量測定スタッフが我が家に来ました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111036272e2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111036272e2.jpg" alt="写真1P6159865" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真1「地上から0.5mで測定」<br /><br />測定は、地上から1m、0.5m、0.01mの三か所で行いますが、乳幼児がいる場合といない場合とでは測定地点の数値の判断が異なります。乳幼児がいる場合には数値が低くても除染対象地となりますが、我が家は該当なしのため通常の数値での判断でした。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103628d18.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103628d18.jpg" alt="写真2P6159861" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真2「1.48マイクロシーベルトを示す計測器。敷地内で高かった場所、この後、1.7まで上昇」<br /><br />「環境省では、除染実施計画を策定する地域の要件を、毎時0.23マイクロシーベルト(μSv)以上」としています。そして、思った通り、雨樋下の地面が規定値よりもはるかに高かったのです。そこは北側の広い面積の屋根から流れる雨水を受けているところです。しかし一番高いところでも面積はたったの1平米ほど。規定値が高い汚染地はミニコーンが置かれ、後日の除染のため写真が撮られました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103630233.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103630233.jpg" alt="写真3P6159863" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真3「後日の除染作業の目安を示すミニコーン」<br /><br />写真では敷地内がかなりの雑草で覆われていることがわかりますが、当時は雑草や剪定枝木等は市ではゴミとしての回収を受け付けず、止む無く伸び放題にしておりました。そしてこの規制はその後まだ続き、2013年には、一軒あたり90リットルのビニール袋(市で支給)二袋のみ月1度だけの回収となりました。続く2014年からは一定の制限を加えたうえでの回収となりましたが、2016年には全く規制はなくなりました<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103631e44.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103631e44.jpg" alt="写真4P6159900" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真4「我が家の敷地および建造物の測定結果。赤矢印の「T4」のみが除染作業の場所」<br /><br />2011年3月からどれほど時間が経っているのか、測定が2013年、しかしまだまだ本作業までには時間がかかります。<br />この間、近隣では除染対象地区の測定をしたのは我が家の南700mほどのところにある1軒のみであり、多くの人は除染をするための測定申込み受け付けもしりませんでした。自治会長によると回覧板による市の広報誌の閲覧は概して1割ほどの住民のみとか。また、線量報道の回数も皆無に近くなり、皆さん徐々に遠い昔の話、あるいは自分には関係のないこと、などとなっているのでしょうか。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103949b2f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103949b2f.jpg" alt="写真5P4065505" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真5「申請を受理した市からの受理書―2013年4月6日」<br /><br />その後2015年になると、除染測定する会社スタッフが積極的に測定し、各世帯に除染を薦めるような光景を見かけましたが、隣町のように除染作業を見かけることもなく、市役所近くの除染会社の看板も取り外されました。市民は除染に関心がないのかとの印象を受けた次第です。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">除染作業</span></strong><br /><br /> いつになったら除染作業が始まるのかと首を長くして待っていたら、晩夏ごろ電話連絡が来て、希望日を尋ねられ、2013年11月22日金曜日の朝8時過ぎからの開始と言うことになりました。当日は休みを取って朝から待機すると、作業チームが時間よりも早くやってきました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111039519d3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111039519d3.jpg" alt="写真6PB227132" border="0" width="323" height="430" /></a><br />写真6「作業開始前の看板設置」<br /><br />目立つように作業中の看板を出しますが、この時点でも近隣の住民は「何してるんですか?」「なに始まるのですか?」などと、市の除染作業であることをほとんど認識しておりませんでした。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016061110395245c.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2016061110395245c.jpg" alt="写真7PB227133" border="0" width="323" height="430" /></a><br />写真7「地表を削る作業前の線量測定」<br /><br />何センチ削ればいいのかは、削った段階で線量測定して判断し、線量が少なくなった場所で掘り下げを止めます。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103954794.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103954794.jpg" alt="写真8PB227136" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真8「汚染された土は袋に納められます」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103956891.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611103956891.jpg" alt="写真9PB227137" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真9「指定した我が家の敷地内に穴を掘ります」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111041503c6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111041503c6.jpg" alt="写真10PB227138" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真10「汚染土を掘りだした後は埋め戻されます」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111041522db.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201606111041522db.jpg" alt="写真11PB227139" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真11「念のため線量が異常値を示さないか再度測定します」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104153f6a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104153f6a.jpg" alt="写真12PB227142" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真12「汚染土の入った袋を埋め、遮水シートをかぶせて接着します」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104155b6a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104155b6a.jpg" alt="写真13PB227143" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真13「土を入れて埋め戻しますが、後日陥没し、見かねた近隣者が補修してくれました」<br /><br />汚染された土を収めた袋は、同じ敷地内の別の場所に永久保管になります。しかし汚染土が多く、あるいは敷地内に埋める場所が無い家ではどうするのでしょう、などと思ってしまいます。<br /> 汚染土の保管場所は今のところ私しか知りませんが、次の世代にこの土地が子孫以外の人に渡って、掘り起こすことがあったなら、どうするのでしょうか、などとも思ってしまいます。<br /> それにしても、被害がもっとすごいところと比べると、幸せなんだと思い、このまま忘れてしまえ、気にするなってことなのかな?<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">3.11、その後の町の様子</span></strong><br /><br /> 市役所は2014年早くに取り壊しが始まり、数年後に再建されることになりますが、再建が決まったのは昨年27年度です。そして竣工は31年度になります。しかし町を歩くと3.11の痕跡はかろうじて見られます。そして気が付けば旧市街の大きな商店や工場跡が一般建売り住宅になったり、再建をあきらめたのか他の事情なのか廃屋のさらに地なったり、旧市街の様相が、市の都市計画も重なって大きく変わってきました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104156377.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104156377.jpg" alt="写真14P4065491" border="0" width="323" height="430" /></a><br />写真14「市役所近くに建てられた「復興再生生瓦」のモニュメント」<br /><br /> いまだに片付かないのは我が家近くの墓地、斜面が崩れ、法面がなくなったため墓地面積が縮小し、行場のなくなった墓石が神社の近くの広場に置かれています。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104414777.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20160611104414777.jpg" alt="写真15P4083792" border="0" width="430" height="323" /></a><br />写真15「墓石は徐々に少なくなってきましたが、いつになったら元の広場になるのでしょうか。2014年4月8日撮影。2016年現在は若干の墓石が残るのみとなりました」<br /><br /> 時は心身のキズを癒す最大の薬と思いますが、3.11のことは忘れた方がいいのか、その後の放射能被害のことは思い出すべきではないのか、実際に身近に体験した除染はどう語り継げばいいのか、マスメディアに採り上げられることはない事柄は小さな声でも出していかなければと思います。<br /><br />さて冒頭のタケノコ給食報道を受けて、栃木県発表の『県産農林水産物等の出荷制限と解除の状況について』を閲覧すると、日光市などのイワナ、日光市や鹿沼市、さくら市などの山菜などの他、我が町の出荷制限には次のようなものがあるのが分かりました。<br />大田原市の出荷制限:タケノコ、原木なめこ、栗、野生きのこ、野生みょうが、乾しいたけなど。<br /><a href="http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/y00/shukkahikae.html" target="_blank" title="http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/y00/shukkahikae.html">http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/y00/shukkahikae.html</a><br /><br />このうちご近所から譲っていただいたタケノコを今シーズンも平気で食べていましたが、多くの人は全く知らないで食べ続けていることと思います。<br /><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">追記</span></strong><br /><br />3.11で我が家は家財半損の被害を受け、その後被害個所を修理してもらい、一件落着と思いました。<br />しかし、昨年末、あるきっかけで床下を見る機会があり、床下にも地震の被害の痕跡があることが判明しました。礎石を支える柱と床面とに数センチの隙間が数か所できていたのです。改めて、普段見ることのないウオークインクローゼットの奥を眺めてみると、いつの間にかこちらも亀裂が生じていました。いずれも3.11直後の修理前に工務店棟梁と二人で家屋内外を見て回り、修理箇所を確認してからの工事を頼んだのですが、それ以外にも修理を必要とする箇所があるとはその時みじんも思っておりませんでした。<br /><br /> 3.11の時は家財のみ地震保険にかかっており、建物はかけていなかったのです。その後地震保険を見直し、家屋と家財に保険をかけなおしました。地震保険に入る際にお世話になった担当課長さんに電話をして保険が適用されるかどうか打診したところ、保険調査員派遣の要請をした方がよいということになりました。その依頼の際、担当スタッフに電話して話をした際、3.11から数年たった今でもその被害の申請があるとのこと。そして3.11以降数度の余震があり、そのうちのいつの地震が引き金になったかわからないと言ったところ、昨年2015年5月に震度5相当の地震があったとのこと。震度5だと、我が家の特に東側が虚弱で、物が倒れたりすることはしばしば体験しています。<br />そこで調査員派遣を依頼したところ、埼玉県から新幹線で調査員が訪れました。しかし開口一番「礎石、床下は地震保険の適応対象にはなりません」とのがっかりさせる結論。その後、家の外壁を2時間弱かけて丁寧に調査し、その結果、6か所の亀裂があるとのことでした。同行して説明を受けると、今まで気が付かなかった箇所に確かに亀裂が生じていました。外壁調査の後、室内を調査し、内装の亀裂などを確認して写真を撮り、後日報告するとのことでした。<br /> 調査の後は前回支給を受けた保険会社に内容を問合せ、重複して支払うことがないようにするとのこと。それで前回の家財保険関連の書類番号を提出が必要とのこと。幸い書類一式残しておいたため、この後の手続き、支払金受取りまではスムーズにことが進みました。<br /> そして改めて、地震保険の支払保険金の分類を見て、次のことが分かりました。全損、半損、一部損の区別も細則規定があることは理解できましたが、支給金額が三つの区分しかないのですね。50%の次の区分が5%という事実にがっかりしました。<br /><br /> 建物・家財:全損⇒地震保険金額の全額 半損⇒地震保険金額の50%<br />       一部損⇒地震保険金額の5%<br /><br /> 今回の熊本大分地震ではたくさんの方々が被災されました。謹んでお悔やみ申し上げます。被災者の方々で地震保険の支払い適用になる方は幸いです。しかし保険金が支払われても、被災以前の状態に戻すには大変な費用がかかることを私自身の体験から痛感しました。<br /> 復興までまだまだ時間がかかると思いますが、被災された方の皆様方への篤い支援と速やかな復興を祈念いたします。 <br /><br />以上6月吉日
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第29回マスコミ・ソフィア会総会・第25回コムソフィア賞授賞式(速報)

日時:2016年5月29日(日)12:00~16:00場所:上智大学四ツ谷キャンパス内:2号館 401、402号教室5月29日(日)12時00分より「第29回マスコミ・ソフィア会総会」と「第25回コムソフィア賞授賞式」が、「オールソフィアンの集い」で賑わう母校四谷キャンパスの2号館4階の401号、402号教室にて、会員約100名余の参加の下開催されました。この日の上智大学正門準備に忙しいオールソフィアンの集い会場■第29回年次総会議事 まず総会は... 日時:2016年5月29日(日)12:00~16:00<br />場所:上智大学四ツ谷キャンパス内:2号館 401、402号教室<br /><br />5月29日(日)12時00分より「第29回マスコミ・ソフィア会総会」と「第25回コムソフィア賞授賞式」が、「オールソフィアンの集い」で賑わう母校四谷キャンパスの2号館4階の401号、402号教室にて、会員約100名余の参加の下開催されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_1170.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_1170.jpg" alt="IMG_1170.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />この日の上智大学正門<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_1174.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_1174.jpg" alt="IMG_1174.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />準備に忙しいオールソフィアンの集い会場<br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■第29回年次総会議事</span><br /><br /> まず総会は正午から2号館402号教室で、フリーアナウンサーの菅家ゆかりさん(1981文新)の総合司会で開催され、2015年度事業報告、会計報告、監査報告、2016年度事業計画案、予算案、人事案が提案され全会一致で原案通り可決されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/murata_CIMG1656.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/murata_CIMG1656.jpg" alt="murata_CIMG1656.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />村田副会長<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/isoura_CIMG1657.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/isoura_CIMG1657.jpg" alt="isoura_CIMG1657.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />磯浦会長<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/inamura_CIMG1658.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/inamura_CIMG1658.jpg" alt="inamura_CIMG1658.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />稲村会報担当<br /><br /><br />人事では、磯浦康二代表幹事(1957文新)が、3年間空席となっていた会長に就き、また加藤春一監査役(1968経経)が副会長に選任されました。<br /><br /><a href="http://cumsophia.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/2015活動_16事業計画.pdf">(2015年活動報告、2016年事業計画)</a>※クリックでダウンロード<br /><br /><a href="http://cumsophia.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/マスコミ・ソフィア会2016年総会「会計報告と予算案.pdf">(2015年度会計報告 / 2016年度予算案)</a>※クリックでダウンロード<br /><br /><a href="http://cumsophia.jp/wp/wp-content/uploads/2016/06/2016年度マスコミ・ソフィア会役員名簿.pdf">(新役員名簿)</a>※クリックでダウンロード<br /><br /><br /><span style="font-size:large;">■第25回コムソフィア授賞式</span><br /><br /> 続いて第25回コムソフィア賞授賞式が行われ、<br /><br />植木千可子さん:1981年上智大学外国語学部フランス語学科卒)<br />        早稲田大学大学院教授・アジア太平洋研究科<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo1_CIMG1665.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo1_CIMG1665.jpg" alt="jusyo1_CIMG1665.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br />孔 健さん  :1996年上智大学大学院文学研究科新聞学博士課程修了)<br />        週刊チャイニーズドラゴン主幹・孔子研究家・世界孔子協会理事長<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo2_CIMG1670.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo2_CIMG1670.jpg" alt="jusyo2_CIMG1670.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br />石川 えりさん:1999年上智大学法学部国際関係法学科卒<br />        認定NPO法人難民支援協会代表理事<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo3_CIMG1673.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo3_CIMG1673.jpg" alt="jusyo3_CIMG1673.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br />の3人に、磯浦会長から賞状が手渡されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/jusyo0.jpg" alt="jusyo0.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br />また副賞として、受賞者の女性2人には、マスコミ・ソフィア会会員の細川護熙元首相制作「粉引丸皿」が、孔健さんには同じ細川元首相が初めて制作した「ビールカップ」が、向山肇夫コムソフィア賞選考委員長から贈られました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/mukoyama_CIMG1660.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/mukoyama_CIMG1660.jpg" alt="mukoyama_CIMG1660.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />向山コムソフィア賞選考委員長<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/kohiki_dish.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/kohiki_dish.jpg" alt="kohiki_dish.jpg" border="0" width="323" height="430" /></a><br />細川護熙元首相作・粉引丸皿<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/BeerCup.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/BeerCup.jpg" alt="BeerCup.jpg" border="0" width="323" height="430" /></a><br />細川護熙元首相作・ビールカップ<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/memorialPhoto.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/memorialPhoto.jpg" alt="memorialPhoto.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />左から、石川 えりさん、高祖敏明理事長、植木千可子さん、孔 健さん、早下隆士学長<br /><br /><span style="font-size:large;">■コムソフィア賞受賞記念講演とシンポジウム</span><br /><br /> 午後1時からは会場を401号教室に移して、約100人余が参加して記念講演とシンポジウム「ソフィアンが語る今日の戦争と平和」が開催されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/simpo2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/simpo2.jpg" alt="simpo2.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />シンポジウム「ソフィアンが語る今日の戦争と平和」<br /><br /> 植木千可子さんは「平和のための戦争論」、孔 健さんは「中国の今後の世界での役割」、石川 えりさんは「難民から見る世界と日本」というテーマで講演されました。<br /><br />続いて、マスコミ・ソフィア会副会長の加藤春一さんがモデレーターを務めてのシンポジウムでは、3人の受賞者と「今後の日本の針路について具体的な提言と意見交換」を行いました。討論は1時間以上続き最後に3人は次のように語りました。<br /><br />石川えりさん<br />「私たちが難民とどう向き合うのかは、私たちが社会とどう向き合うのか、どういう社会が良いと思うのかということだと思う。そのためには一人一人が考えていき、難民を受け入れると思うのか、思わないのかの議論を積み上げていくことが大切と思う」<br /><br />孔健さん<br />「日本政府は日米関係だけでなく、日中関係も大事にしてくださいと言いたい」<br /><br />植木千可子さん<br />「もし、日本が戦争に参加することになるならば、それは国民が主権を持って初めての戦争ということになる。かつての戦争で国民は主権を持っていなかった。今後は私たちが決めることで、後になって、こんな筈ではなかったということが絶対にないようにしなければならない。そのことを充分に考える必要がある」<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/simpo1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/simpo1.jpg" alt="simpo1.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br />※上記講演録は改めて後日掲載いたします。<br /><br /><span style="font-size:large;">■懇親会</span><br /><br /> そして午後3時40分から再び402号教室に移り、約80人が参加して懇親会が行われました。<br /><br />今年は、本多義人元ソフィア会会長の乾杯のご発声でスタート。上智学院の高祖敏明理事長と上智大学の早下隆士学長も参加いただき、受賞者と記念写真を撮るなど会は大いに盛り上がりました。<br /><br />最後に参加者全員が肩を組んで「みよとこしえに春よみがえり・・・」と校歌を斉唱して午後4時40分に無事閉会いたしました。(レポート:磯浦康二 '57文新)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin0.jpg" alt="konshin0.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin1_CIMG1690.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin1_CIMG1690.jpg" alt="konshin1_CIMG1690.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin2_CIMG1689.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin2_CIMG1689.jpg" alt="konshin2_CIMG1689.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin3_CIMG1694.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin3_CIMG1694.jpg" alt="konshin3_CIMG1694.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin4_CIMG1696.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-95.fc2.com/c/u/m/cumsophia/konshin4_CIMG1696.jpg" alt="konshin4_CIMG1696.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br />
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