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ソフィアンが書いた本(コムソフィアNo69より)

億男マガジンハウス刊 2014年10月15日発行 1,400円 + 税川村元気(2001文新)著億男川村 元気 マガジンハウス 2014-10-15売り上げランキング : 6839Amazonで詳しく見る by G-Toolsもし、「 億 」というお金を突如手にしたら、そのお金であなたは何をしますか?3000万円借金している男が宝くじで3億当てた。友人に相談したところ、友人が3億円を持って逃走。30日間それを追う小説仕立てなのだが、随所に「お金と幸せの答え」と「お金... <span style="font-size:large;"><strong>億男</strong><br /></span>マガジンハウス刊 2014年10月15日発行 1,400円 + 税<br />川村元気(2001文新)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838727143/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FHk1tP6xL._SL160_.jpg" border="0" alt="億男" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838727143/twoc-22/" target="_top">億男</a><br />川村 元気 <br /><br />マガジンハウス 2014-10-15<br />売り上げランキング : 6839<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838727143/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />もし、「 億 」というお金を突如手にしたら、そのお金であなたは何をしますか?3000万円借金している男が宝くじで3億当てた。友人に相談したところ、友人が3億円を持って逃走。30日間それを追う小説仕立てなのだが、随所に「お金と幸せの答え」と「お金のルール」をめぐる格言が出てくる 一 種哲学的な自 己啓発本といえる。著者の70万部突破小説『世界から猫が消えたなら』に続く第2弾。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">くららと言葉</span></strong><br />講談社刊 2015年1月14日発行 1,500円+税<br />知花くらら(2006文教)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062192217/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fVIpCF8EL._SL160_.jpg" border="0" alt="くららと言葉" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062192217/twoc-22/" target="_top">くららと言葉</a><br />知花 くらら <br /><br />講談社 2015-01-15<br />売り上げランキング : 34725<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062192217/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />ファッション雑誌の表紙を飾り、テレビ番組にも登場する天下の美女が書いた本ということで、本屋でぱらぱら拾い読みしていたが、どうして思わず引き込まれ買ってしまった。本を構成する言葉には、就職活動をしながらミス・ユニバース最終応募を決断した恩師の言葉から神学部友人の言葉そして、現在自分の行動指針になっている古今東西賢人の言葉が散りばめられている。著者はいう“哲学し行動する花となれ”と。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">未来のことは未来の私にまかせよう</span></strong><br />文藝春秋刊 2015年3月30日発行 1,200円+税<br />黒木奈々(2006年外仏)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163902384/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nAt76yd0L._SL160_.jpg" border="0" alt="未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163902384/twoc-22/" target="_top">未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター</a><br />黒木 奈々 <br /><br />文藝春秋 2015-03-26<br />売り上げランキング : 4328<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163902384/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />9月19日NHKBS1「国際報道2015」のメインキャスターであった著者の癌死が報じられた。32歳あまりにも若い死であった。刻々と変化する国際情勢を伝えるニュース戦場での壮絶な死といえようか。上智の先輩安藤優子・三雲孝江さんたちに憧れ小学生からの夢であるアナウサーなって5ヵ月、突然胃の激痛に襲われ、胃癌と判明闘病生活が始まる。もう一度報道現場に戻る希望を果すべく抗癌剤治療にガンバる日常が綴られている。今は絶筆となってしまったのが悲しい。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">世界喫煙伝播史</span></strong><br />思文閣出版刊 2015年8月10日発行 8,500円+税<br />鈴木達也(1963外英)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784217991/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xWO%2BifEQL._SL160_.jpg" border="0" alt="世界喫煙伝播史" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784217991/twoc-22/" target="_top">世界喫煙伝播史</a><br />鈴木 達也 <br /><br />思文閣出版 2015-08-17<br />売り上げランキング : 1213222<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784217991/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />読書の秋、煙草を燻らしながら、愛煙家にはたまらない垂涎の本が出た。IT企業社長を務めつつ長年にわたり、古今東西、世界の喫煙に関する膨大な文献を調べ、フィールドワークを重ねまとめた驚嘆すべき前著『喫煙伝播史の研究』に続く大著。世界各地の喫煙伝播の歴史を踏まえ、日本に煙草が入ってきた経過を追跡しているが、まるで推理小説を読むような感がする。喫煙伝播史解明には故ピタウ神父(元上智大学長)も協力されているのは興味深い。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ</span></strong><br />日経BP社刊 2015年7月13日発行 1,500円+税<br />石倉洋子(1971外英)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822250954/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51aSONcDJjL._SL160_.jpg" border="0" alt="世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822250954/twoc-22/" target="_top">世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ</a><br />石倉 洋子 <br /><br />日経BP社 2015-07-08<br />売り上げランキング : 51562<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822250954/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />今やダボス会議、世界女性ビジネス会議などの司会・演者としてグローバルに活躍する著者のオンライン連載コラムをまとめた本。文字通り世界で活躍するためのノウハウが平易な言葉で綴られている。小さな心がけと謙遜しているが、どうして著者長年の経験軸がもとになっている大きな知恵の泉である。なみの教授が束になってもかなわない。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">海軍予備学生よもやま物語</span></strong><br />光人社刊 1984年12月28日発行 980円(絶版)<br />石倉 豊(1944商経)著<br /><br /><table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769802544/twoc-22/" target="_top"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129154935ae9.jpg" alt="海軍予備学生よもやま物語" border="0" width="120" height="177" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769802544/twoc-22/" target="_top">海軍予備学生よもやま物語</a><br />石倉 豊 <br /><br />光人社 1984-12<br />売り上げランキング : 1187822<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769802544/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />今年は戦後70年とういことで去る6月14日上智大学戦没者追悼ミサが挙行された。この準備段階でなんと著者は、石倉洋子さんのお父さん(今も健在)で昭和18年10月21日神宮競技場の出陣学徒壮行会で上智大学校旗を掲げ、旗手として行進したことが判明した。学徒出陣でやむなく海軍予備学生(対潜学校)になった日から終戦までを透徹した目で、時にはユーモアもまじえ記述している。日本海軍は米軍に比べて潜水艦に対する認識が遅れ、技術力、物量において遅れをとり日本の艦船を数多く沈められ、太平洋における制海権を失ったことを対潜水艦の専門家として冷静に分析している。また佐世保港に「陸軍」の潜水艦が数隻並んでいるのを目撃して驚くなど具体的に当時の事実を伝えている。文中、多くの同期や先輩の動員学徒の戦死を記しているが「敵を知らず、己を知らず」のリーダーによって多くの有為の若者の命が失われたことに改めて憤りを感じる。戦争の実態を知る上で貴重な1冊である。<br />
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(お知らせ)マスコミ・ソフィア会・三水会年末懇親会

マスコミ・ソフィア会の2015年度忘年会は、三水会との懇親会といたします。■日時:2015年12月16日(水)18:30ー■場所:赤坂「孔子膳堂」(http://koshizendo.com/)    東京都港区赤坂3-11-14赤坂ベルゴ1F(TEL03-5544-8438)■内容 ・会費:5,000円(飲み放題付き) ・恒例の忘年会/懇親会 ・今回は三水会メンバーでもある孔健さん(孔子の第75代直系子孫)の  お店です。孔健さんのご厚意で諸々の無理を聞いていただいてお... マスコミ・ソフィア会の2015年度忘年会は、三水会との懇親会といたします。<br /><br />■日時:2015年12月16日(水)18:30ー<br /><br />■場所:赤坂「孔子膳堂」(http://koshizendo.com/)<br />    東京都港区赤坂3-11-14赤坂ベルゴ1F(TEL03-5544-8438)<br />■内容<br /> ・会費:5,000円(飲み放題付き)<br /> ・恒例の忘年会/懇親会<br /> ・今回は三水会メンバーでもある孔健さん(孔子の第75代直系子孫)の<br />  お店です。孔健さんのご厚意で諸々の無理を聞いていただいております。<br /><br />※ご出席の募集はすでに締め切らせていただきました。
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戦後70年(追記) 〜 上智大学戦没者の氏名68名が判明

戦後70年の節目の年に、上智大学戦没者の追悼行事が行われる中、上智大学文学部史学科長井伸仁教授は、独自の視点で戦没者の調査研究をされ、新たに35名の戦没者が判り、これまでの33名(以前の記事参照:http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-288.html#f)と合わせて合計68名の戦没者の氏名が確認されました。先日の追悼ミサでも名前が奉納されました。●1998年版ソフィア会名簿記載のあった19名分(卒年順)結城幸三郎(S7商... 戦後70年の節目の年に、上智大学戦没者の追悼行事が行われる中、上智大学文学部史学科長井伸仁教授は、独自の視点で戦没者の調査研究をされ、新たに35名の戦没者が判り、これまでの33名(以前の記事参照:<a href="http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-288.html#f" title="http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-288.html#f">http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-288.html#f</a>)と合わせて合計68名の戦没者の氏名が確認されました。先日の追悼ミサでも名前が奉納されました。<br /><br />●1998年版ソフィア会名簿記載のあった19名分(卒年順)<br /><br />結城幸三郎(S7商商)、渡邉善次(S9文哲)、木内一義(S10専新)、吉野正三(S10専新)、本郷克己(S10文独)、矢野東一郎(S11商商)、峰島敏彦(S12商商)、藤本好久(S13専新)、岡野 護(S13商経)、西尾主税(S14商経)、名手秀夫(S15商商)、猪木省三(S16商商)、岩崎敏夫(S16商商)、土谷興次郎(S16商経)、石原正嘉(S18専商)、網代一彌(S19専新)、山縣忠三(S19専経)、竹内謙二(S19文哲)、成川源太郎(S19文哲)<br /><br />●以下16名は1998年版名簿に記載のない方(50音順)<br /><br />石塚正臣、成田俊夫、福田光三、大熊豊彦、新野良夫、古田吉郎、沖 四郎、西岡友彦、安井陽一郎、小田部胤良、畑(旧姓:松野)正義、山崎壽一郎、小谷一信、菱川紳太郎、鱸 宏一、平賀勇吉
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戦後70年 〜 写真展と講演会(講演録)

◆タイトル:戦後70年 戦時下の上智大学〜国破レテ1号館アリ 〜写真展と講演会◆日時:2015年5月31日(日)◆時間:11:00~15:00◆場所:紀尾井坂ビル1階115教室(図書館の奥、11号館を入って左奥のビル)◆主催団体:マスコミ・ソフィア会会場では、講演会「先輩は語る」として、江副隆愛氏、中島重行氏、村松正氏、上田早苗氏の学徒動員の経験のある4人の大先輩から、それぞれ当時を振り返りながら思い出が語られました。■殴られるの... ◆タイトル:戦後70年 戦時下の上智大学〜国破レテ1号館アリ 〜写真展と講演会<br />◆日時:2015年5月31日(日)<br />◆時間:11:00~15:00<br />◆場所:紀尾井坂ビル1階115教室(図書館の奥、11号館を入って左奥のビル)<br />◆主催団体:マスコミ・ソフィア会<br /><br />会場では、講演会「先輩は語る」として、江副隆愛氏、中島重行氏、村松正氏、上田早苗氏の学徒動員の経験のある4人の大先輩から、それぞれ当時を振り返りながら思い出が語られました。<br /><br /><br />■殴られるのが教育だった軍隊での毎日:江副隆愛(47文史)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153426cc9.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153426cc9.jpg" alt="江副氏" border="0" width="120" height="120" /><br>江副氏</a><br /><br />軍隊での毎日の訓練は厳しかった。殴られるのが教育だった。海軍は訓練で5分前集合が基準だった。訓練で棒倒しなど競技で負けると夕飯抜きになったりするので夢中だった。自分は、飛行機の訓練中に特攻隊員となった。教官の同期が関行男君だったことで、それで当然と思っていた。飛行機で出撃しようにも燃料のガソリンが無く敗戦となった。帰宅して、おそるおそる家の庭から入って母親に「戦いに負けてしまって済みません」と謝った。今の若い人には、最近できた映画「永速のゼロ」を是非見てほしいと思っている。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153427019.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153427019.jpg" alt="江添氏油絵" border="0" width="430" height="251" /></a><br />江添氏油絵<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153429d74.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153429d74.jpg" alt="講演の様子" border="0" width="430" height="287" /></a><br />講演の様子<br /><br />■山小屋で培った上智魂:中島重行(44専新)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015112915343044a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015112915343044a.jpg" alt="中島氏" border="0" width="120" height="120" /><br>中島氏</a><br /><br />この部屋の写真展示にある八ヶ岳の上智ヒュッテに跋渉班で昭和18年5月頃に行きました。私は、この山小屋で上智魂を培ったのです。学徒動員で陸軍に入隊して山梨の甲府重機関銃隊に配属されました。ところが訓練中に指をケガして病院に1ケ月入院してしまいました、その間にいろいろ勉強して陸軍予備士官学校に入りました。しかし、全員航空隊に移属し、私は水戸航空通信学校に入り見習士官になりました。終戦時は松戸航空隊にいました。やることもなくて昼寝していたら隊長に見つかって殴られた。幸い私は軍隊で殴られたのは、この時の1回だけでした。当時我々の乗る飛行機の修理等は、朝鮮人がやらされていました。朝鮮人の中には残酷にされた人もいて、恨み骨髓だったろう。朝鮮人には親玉がいて、人を集めて軍部に売り込んでいたようです。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/1-4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/1-4.jpg" alt="1-4.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />八ヶ岳ヒュッテ<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201511291535168e8.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201511291535168e8.jpg" alt="会場の様子1" border="0" width="430" height="287" /></a><br />会場の様子<br /><br />■宣戦布告に友達と「なんとバカなことをしたのか・・」と:村松正(49経経)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153519631.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153519631.jpg" alt="松村氏" border="0" width="120" height="120" /><br>松村氏</a><br /><br />私は、戦争前年の昭和15年に大学予科に入りました。入学したもののドイツ語の授業には本当に苦労した。たしか東京外国語大学より、授業時間数が2時間多かったように思う。入学の翌年の昭和16年に宣戦布告があった。友達と「なんとバカなことをしたのか・・・」と、話合った記憶がある。昭和18年9月に学徒の召集猶予が解除され、10月21日に神宮外苑で学徒出陣壮行会があった。あまり真面目にやる気はなかったが、女子学生が観客席にいっぱいいて張り切ることになった。私は北朝鮮で幹部候補生になったが、兵隊ではなく経理学校に入った。満州に派遣され、通化に赴任した。現地の軍隊は日本本土は焼け野原にして、政治の中心を通化にもってくると考えていて、戦後は食糧など豊富にあり、居留民の面倒をみるため帰国が遅くなった。帰還途中、朝鮮の36度線でつかまり、ソ連のボルガのあたりまで連れていかれた。昭和23年に復学、半年で旧制で卒業した。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153518ca9.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153518ca9.jpg" alt="会場の様子2" border="0" width="430" height="287" /></a><br />会場の様子<br /><br />■絶対に戦争はしてはならない:上田早苗(49経経)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153521a57.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151129153521a57.jpg" alt="上田氏" border="0" width="120" height="120" /><br>上田氏</a><br /><br />1)軍隊のこと<br />当時特別幹部候補生が設けられ、私は一度受けて落ちたが、推薦で合格した。軍隊の教育方針に変更があって一度もなぐられたことはない。外地へ行く予定だったが、兵隊を運搬する船がなくなり、重機関銃隊に配属となった。私は、銃の訓練で100メートル先の石をはじき飛ばした。しかし昭和20年の4月からは自分一人が隠れる「タコツボづくり」となった。それは上陸した敵戦車対策だった。後はイモ作りの作業の食料確保で軍隊教育はなかった。終戦時は見習士官で天皇陛下の玉音放送を聴いた。<br /><br />2)上智のこと<br />上智に戻った時。ボッシュ神父から「共産党をどう思うか」と聞かれ、専門部へ入学した。昭和22年に結婚したので、卒業時には子供がいた。子供が可愛くて育児に忙しく、勉強できなかったのでノートを借りまくった。<br /><br />3)政治のこと<br />絶対に戦争はしてはならない。若い人に特に言いたい。一度認めると、あとは事後承諾で押し切られる。教育は恐ろしい。洗脳されると、それで良いことになる。そうならないようにしてほしい。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015112915353718e.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015112915353718e.jpg" alt="記念撮影" border="0" width="430" height="287" /></a><br />記念撮影
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戦後70年 〜 写真展と講演会(レポート編)

◆タイトル:戦後70年 戦時下の上智大学〜国破レテ1号館アリ 〜写真展と講演会◆日時:2015年5月31日(日)◆時間:11:00~15:00◆場所:紀尾井坂ビル1階115教室(図書館の奥、11号館を入って左奥のビル)◆主催団体:マスコミ・ソフィア会マスコミ・ソフィア会主催写真展・講演会「戦後70年、戦時下の上智大学〜国破レテ、1号館アリ」が、5月31日(日)、オールソフィアンの集いの会場内紀尾井坂ビル115教室で開催されました。会場には学... ◆タイトル:戦後70年 戦時下の上智大学〜国破レテ1号館アリ 〜写真展と講演会<br />◆日時:2015年5月31日(日)<br />◆時間:11:00~15:00<br />◆場所:紀尾井坂ビル1階115教室(図書館の奥、11号館を入って左奥のビル)<br />◆主催団体:マスコミ・ソフィア会<br /><br />マスコミ・ソフィア会主催写真展・講演会「戦後70年、戦時下の上智大学〜国破レテ、1号館アリ」が、5月31日(日)、オールソフィアンの集いの会場内紀尾井坂ビル115教室で開催されました。<br /><br />会場には学徒動員で陸海軍に入隊した先輩や上智大学史資料室より提供された、70年以上前の学生の教練の様子など上智大学関連の写真が展示されました。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/1-5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/1-5.jpg" alt="1-5.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■戦前の上智大学</span></strong><br /><br />1937年(昭和12年)7月「盧溝橋の1発」から始まった「日中戦争」(当時は 日支事変と呼ばれた)は戦線が拡大し中国大陸全土に及んだ。1939年(昭和14年)満蒙国境で「ノモンハン事件」起こる。大敗北だったが軍部は国民に秘匿。9月、ドイツ、ポーランド進攻「第2次世界大戦」始まる。文部省『国体の本義』を発行。敗戦までに200万部を発行、教育関係者に配布し「大日本は神国」を国民に徹底した。中国との戦争は始まっていたが、日米開戦までは上智学内では平穏に授業が行われていた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2-1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2-1.jpg" alt="2-1.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />当時の四ツ谷駅<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2-3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2-3.jpg" alt="2-3.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />現ソフィア通りに面した上智大学1号館旧正門から入る配属将校に敬礼をする学生。もし敬礼を失すとビンタが飛んだ。当時の学園の様子は、作家遠藤周作(42予科中退)著小説『札の辻』に詳しい。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■学徒出陣</span></strong><br /><br />1941年(昭和16年12月8日、「真珠湾攻撃」を行い米英と戦争状態に入り、その後、東南アジアに軍を進めたが、翌昭和17年6月、ミッドウェー海戦で連合艦隊の主力空母4隻を失い大敗北を喫した。海軍はこれを軍事機密としたため、この後の「大本営発表」は全てウソとなった。昭和18年、次第に太平洋での制海権、制空権を失い敗色濃厚となる。昭和18年10月「学生・生徒の徴兵猶予停止」となり、学徒動員が始まり上智大学生含め約13万人の学生が戦場に赴いた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/3-4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/3-4.jpg" alt="3-4.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />上智大下級生の拍手に送られて1号館前銃を担いで行進する上級生<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■教練</span></strong><br /><br />「教練」は大学、高等学校(旧制)、中学校(旧制)の必修科目で、これをとらないと卒業できなかった。学内で行われる「教練」の他、千葉県の習志野練兵場などで行われる野外演習にも参加しなければならなかった。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-1.jpg" alt="4-1.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />遠くから上智大学学生の軍事訓練を見守るヘルマン・ホイヴェルスS.J<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-2.jpg" alt="4-2.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/4-3.jpg" alt="4-3.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />サーベルを手にしたリーダーのもと野外演習で分列行進する上智大学生<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■ まず教育に携わる人材を</span></strong><br /><br />四ツ谷周辺は昭和20年4月13日深夜のアメリカ空軍B29の爆撃によって焦土と化した。上智大学は、旧校舎(482坪)は全焼したが、新校舎(1号館)(1366坪)は焼け残った。そして米占領軍先遣隊の戦艦ミズーリーで来日した従軍司祭5人が9月5日に、食糧と衣服を持って上智大学を訪れた、そして、その時、上智のS.Jたちは「食糧などの物資より、教育に携わる人材を送って欲しい」と望んだという。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/6-1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/6-1.jpg" alt="6-1.jpg" border="0" width="430" height="232" /></a><br />重なる米軍機B29の爆撃で焼け野原となった四ツ谷界隈、上方中央右が上智大学1号館(1947年頃撮影<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/6-2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/6-2.jpg" alt="6-2.jpg" border="0" width="430" height="287" /></a><br />1945(昭和20)年9月5日上智大学を訪問した従軍司祭たち。前列 左からポール・オコナーS.J、チャールス・ロビンソンS.J、サムエル・レ イS.J、後列左から4番目土橋学長。オコナーS.Jは後に米ザビエル大学(オハイオ州)の学長となる(Xavier University Archives蔵)<br />
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三水会 2015年5月講演録:深沢潮さん('89文社)

■講演テーマ:在日を意識することと自由になること ―小説を書くことにより得た精神的自由―■日時:2015年5月20日(水) 18:30~20:50■場所:ソフィアンズ・クラブ■講師:深沢潮(ふかざわ うしお)さん ('89年文学部社会学科卒)   作家■参加者数:30名▼プロフィール1966年東京都生まれ。上智大学卒業後、会社勤務、フリーの日本語教師などを経て2012年『金江のおばさん』で新潮社第11回「女による女のためのR-18文学賞大賞」※を受賞。... ■講演テーマ:在日を意識することと自由になること ―小説を書くことにより得た精神的自由―<br />■日時:2015年5月20日(水) 18:30~20:50<br />■場所:ソフィアンズ・クラブ<br />■講師:深沢潮(ふかざわ うしお)さん ('89年文学部社会学科卒)<br />   作家<br />■参加者数:30名<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">▼プロフィール</span></strong><br /><blockquote><p>1966年東京都生まれ。上智大学卒業後、会社勤務、フリーの日本語教師などを経て2012年『金江のおばさん』で新潮社第11回「女による女のためのR-18文学賞大賞」※を受賞。同著作は書き下ろしを加えて『ハンサラン 愛する人びと』として出版されました。この他『ランチに行きましょう』(徳間書店)、『伴侶の偏差値』(新潮社)、『ひとかどの父へ』(朝日新聞出版)が刊行されている。<br /><br />2015年11月5日には新刊の「緑と赤」(実業之日本社)も出され、好評発売中。<br />日韓の狭間にいる五人の男女がヘイトスピーチに遭遇し、葛藤し再生する青春小説です。<br /><a href="http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53672-9" target="_blank" title="http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53672-9">http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53672-9</a><br /><br />※新潮社第11回「女による女のためのR-18文学賞大賞」<br />2015年で14回を重ねる。書くのも読むのも女性限定というコンセプトでスタート。当初は「女性が書く、性をテーマにした小説」を募集することからスタートしたが、現在では「女性ならではの感性を生かした小説」と定義しなおしている。現在同賞選考委員は三浦しをん、辻村深月両氏が担当している。</p></blockquote><br /><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20151115131608b2d.jpg" alt="RIMG14880正面写真" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br />今回は「在日を意識することと自由になること」というテーマで深沢さんにお話しをいただきました。<br /><br />最初に司会の黒水幹事が、「本日は、『在日を意識することと自由になること』というテーマで深沢さんにお話しをいただきます。著書『ひとかどの父へ』を拝読しましたが、「眼から鱗」といいますか、今までの自分の認識が異なっていたということを痛感させられました。みなさんも本日のお話しを通して、新しい発見をしていただければと思いいます。なお、深沢さんをご紹介いただいたのは、'89年卒で深沢さんと同窓生の小成さんで、今回三水会の講演が実現しました」と挨拶。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201511151316093c7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201511151316093c7.jpg" alt="RIMG14977講演の様子" border="0" width="430" height="323" /></a><br /><br />小成さんをはじめ、深沢さんの同窓生の参加も多く、5月の三水会はなごやかな雰囲気で開催されました。幼少時代、学生時代の思い出や作品の構想をどうやって作るのか、『ひとかどの父へ』や著書について語られ、卒業生の朝日新聞出版の牧野輝也さん(1994年経済学部経営卒)も参加され、深沢さんの作品が紹介されました。<br /><a href="http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16942 " target="_blank" title="http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16942 ">http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=16942 </a>(朝日新聞出版URL参照)<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">▼感想 </span></strong><br />淡々として語られた深沢さんでしたが、早速小説『ひとかどの父へ』を拝読し、近くて遠い韓国のことをよく知らなかった私自身、在日の方の複雑な心情に接し、たいへん有意義な三水会でした。今後の深沢さんのご活躍をお祈りします。(山田洋子 '77外独)<br /><br /><a href="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015111513161149f.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-89.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2015111513161149f.jpg" alt="懇親会 乾杯RIMG15065" border="0" width="430" height="323" /></a>
  • Date : 2015-11-15 (Sun)
  • Category : 三水会
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