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三水会2014年2月講演会

■講演テーマ:「生分解性プラスチックに魅せられた私の7年間」          ~文系卒(素人の発想力)が特許を取るまで■講師:今野 聡美(こんのさとみ)さん (’07年経済学部経営学科卒)     株式会社今野 専務取締役 兼 新規開発室室長    http://kabu-konno.com/■日時:2014年2月19日(水) 18時30分~21時■場所:ソフィアンズクラブ■参加者数:30名※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起... ■講演テーマ:「生分解性プラスチックに魅せられた私の7年間」<br />          ~文系卒(素人の発想力)が特許を取るまで<br />■講師:今野 聡美(こんのさとみ)さん (’07年経済学部経営学科卒)<br />     株式会社今野 専務取締役 兼 新規開発室室長<br />    <a href="http://kabu-konno.com/" target="_blank">http://kabu-konno.com/</a><br />■日時:2014年2月19日(水) 18時30分~21時<br />■場所:ソフィアンズクラブ<br />■参加者数:30名<br /><br />※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。<br /><br /><hr size="1" />■文化系女子が生分解性プラスチックと出会うまで・・・<br /><hr size="1" /><br />皆さんこんばんは。遠いところからお集まりいただきありがとうございます。私、株式会社今野の今野聡美と申します。2007年に経済学部経営学科を卒業しましたが、(本来なら29歳のところ)現在32歳でございます(今年33歳)。<br /><br />実は上智に入学する前に3年余のブランクが有ります。高校卒業してからアメリカの大学に行っておりました。911のテロの時はサンフランシスコに居りまして、あの日は月曜の朝でした。日曜から夜通し車で走ってて、翌朝、大学に遅れてしまうなんて言いながら高速道路を飛ばして学校についたところ、今でも覚えてますが、みんなが号泣してまして、テレビの画面にはツインタワーが映っていて、そこに飛行機がクラッシュしている映像が何回も何回も繰り返されていました。それが今でも脳裏に焼き付いてますね。<br /><br />でその後、なかなかアメリカに馴染めず、帰国して上智に入学しました。山田幸三先生にご師事をいただきました。そして無事卒業し、3年も自由にやらせてもらっていたので、父に恩返しをしようと、株式会社今野に入社いたしました。<br /><br />卒業時にほかの会社を受けなかったわけではないんですが、卒論のテーマに「生分解性プラスチック」を取り上げまして、その頃から会社に通うようになりまして、いろいろ調べていくうちに、やっぱりこの会社に入りたいなと、生分解性プラスチックに魅せられてしまったというわけです。今夜はそんな文化系女子がなぜ「生分解性プラスチック」に魅せられたのかがお伝えできればと思っております。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404191054030f9.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404191054030f9.jpg" width="430" height="323"></a><br>今野 聡美氏</p><br />まず私が「生分解性プラスチック」と出会ったきっかけをお話したいと思います。それは卒業旅行に行った時のことです。NYのゼログラビティを再び見に行きたいと思ったんですが飛行機代が高くて、バイト代稼がなきゃということで、お家に行ってお手伝いすることになったんです。上智在学中の2005年ころですね。海外の取引先との通訳を父から仰せつかりました。<br /><br />そのときにお会いしたのが、イタリアの「ノバモント社」というデンプン系の生分解性樹脂では世界ナンバーワンの会社でした。当社の工場見学をされました。ところが専門用語が多すぎて、通常のコミュニケーションだけで会話をいたしました笑。<br /><br />当時デンプン系の生分解性樹脂、いわゆるとうもろこしからできたものでは、ヨーロッパでまだフィルム化出来ていなかった。ところが日本の資本金1000万円のちっぽけな弊社がフィルム化していると聞きつけて来られたわけです。<br /><br />WAO!とかWonderful!とかFabulous!とか、そんな言葉が連続の通訳だったわけです笑。そういう声や父の姿を見て、初めて、うちの会社ってすごいのかも、、、父のやっていることですごいのかも、、、と思ったわけです。<br /><br />父の会社がすごい。「生分解性プラスチック」をフィルム化に成功した第一人者なんだ。ならそんな父のノウハウや事業を、大きく、さらに世の中の役に立つようにしたい。その思いで外資系の内定を断って、弊社に就職をすることになったわけです。<br /><br /><hr size="1" />■生分解性プラスチックはこんなに素晴らしい・・・<br /><hr size="1" /><br />続いて「生分解性プラスチック」入門としまして、主な用途からご説明しましょう。主な用途としては、農業用マルチシートですね。「生分解性プラスチック」は出来たばかりの時は、通常の皆さんがお使いになっているプラスチックと同じです。<br /><br />プラマークってご存じですか? これがプラスチックですよという証明です。その中で「生分解性プラスチック」は、使用中は通常のものと同程度の機能を持ちながら、使用後は、土中に埋めると、自然界に存在する微生物の働きにより分解されます。水(H2O)と二酸化炭素(CO2)に完全に分解される性質を持っているわけです。<br /><br />土中に埋めて3ヶ月から半年で、こんな感じのスポンジ状になっていきます。1年を過ぎて掘り起こしてみると、何もなくなっています。完全に土に帰るわけです。<br /><br />続いて「生分解性プラスチック」のマルチシートを使って、さらに生分解とはどんなものなのかご説明したいと思います。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0002.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0002.jpg" width="430" height="323"></a><br>生分解マルチシートのメリット(クリックで拡大)</p><br /><br />生分解性マルチシートは、先ほども紹介した、農業用マルチシート。生分解しない、従来のものはポリエチレンマルチシートと呼びます。ポリエチレンマルチシートの欠点は、少子高齢化を直撃します。つまり農業をやっている方は高齢の方が多くなりました。<br /><br />収穫後にマルチシートを剥ぐ(処理する)のに大変な労力を要すにも関わらず、この労働を対価としてみなさない。若い時のままあたりまえだと思ってやっている。でも実際は収穫後の処理ができなくて終わっていく農家も少なくないわけです。<br /><br />本当にポリマルチを剥ぐのは大変な重労働なんです。どうしてかといえば、作物がシートを破って出てきているので、シートに根っこがからんでいます。葉物とかとうもろこしとか。収穫後に、根とシートをそれぞれ分けていかなければいけないんですね。<br /><br />農水省では、ポリエチレンマルチシートが残っていると不法投棄と見なされるそうです。罰則があります。なので農家さんは、剥いで農協さんに持って行って、農協で焼却してもらわないといけない。<br /><br />つまりポリエチレンマルチシートの欠点は、価格は安いですが、収穫後の剥ぎ取りが重労働であること。産業廃棄物処理も必要になってくる、さらにはうまく剥げなくて中途半端にしてしまうと環境汚染にもつながる。中国やスペインなどでは、ポリエチレンが発火するなどの土壌被害も起きています。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0003.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0003.jpg" width="430" height="323"></a><br>ポリエチレンマルチシートの欠点(クリックで拡大)</p><br /><br />一方生分解性マルチシートのメリットというのは、省力面として、剥ぎ取り作業が全く必要ない点です。ではどういうふうに処理するかといえば、作物の収穫後に、そのままトラクターを入れて、畑をシートごと耕してもらいます。それを縦と横で2回づつしてもらって、あとはそのまま放置すれば、3ヶ月後には次の作物を植えることができるようになります。関東や北海道は一作しかできませんが、九州では二作をやるんですね。暖かくて日照時間が多いので・・・。<br /><br />あと長野県の高原レタス、朝取りレタスなどと言ってスーパーに売っていると思うんですが、朝取りレタスは、トラクターを畑に入れて収穫します。ポリマルチだとポリが粉々になるのでトラクターを入れての収穫ができません。生分解マルチなら、一石二鳥になります。<br /><br />こういった省力面に加えて環境面でも、土壌中に鋤き込むことで廃プラ処理が不必要なので、焼却作業も必要なくなります。そのほか安全面や将来性、経済性でもGOOD。マルチシートの剥ぎとり作業からの開放は精神面からも負担が軽減されます。<br /><br />ただし、(ポリに比べるとコストがかかるため)大規模経営の農家でないと、なかなかメリットが出せないというのが「生分解性マルチシート」のウィークポイントになっています。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2014041910585921b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2014041910585921b.jpg" alt="挨拶RIMG66252" border="0" width="430" height="323" /></a><br>会場の様子</p><br />生分解性マルチシートの使用例ですが、多くはとうもろこしや落花生に用いられています。落花生は、ここ3年農家さん周りで見てきて、ほんとうに便利だなと思いました。落花生は2度追肥(土をかけ直す)するんですが、中にポリシートを敷いてしまうと、掘り起こさなければならなくなります。<br /><br />あとはさつまいも、じゃがいも、サトイモ。これらも落花生と同じような使い方です。北海道ではかぼちゃ、関東ではブロッコリなどですね。<br /><br />スキージャンプの高梨沙羅選手に一度お会いしたことがあるんですが、北海道の上川町、大根農家の生まれですね。ここは大雪山という山の麓にありまして、100ヘクタールくらいの広大な土地で大根を作っていました。夏でもライフル銃を持っていないとクマがうろうろしているくらい広かったです。ここでも生分解性マルチシート使って頂いてます。<br /><br />同じ上川町にあの世界に誇るフランス料理の巨匠・三國清三(きよみ)シェフのレストラン(「フラテッロ・ディ・ミクニ」)がオープンしました。(沙羅選手のお母さんも「七りん」というお店をやっているようです)<br /><br /><hr size="1" />■さらなる文化系女子の好奇心を掻き立てたもの・・・<br /><hr size="1" /><br />入社して少しして、委託加工に少し物足りなくなりました。例えば3ヶ月で使いたいというお客さん、半年で使いたいというお客さん、10ヶ月使いたいなど、要望が違うにもかかわらず、メーカーからは3ヶ月のものしか作れないなど制限があったんです。<br /><br />なぜ半年タイプは作れないのか、半年タイプがあればもっと生分解性マルチシートを使ってもらえる人が増える。そう思って、現場でどんなことをやっているのか見ようと思い始めたわけです。で、日中はデスクワークをこなし、日常業務が終わったあとで現場見学を深夜まですることになったんです。<br /><br />現場では、大学出の女子に何ができるんだと職人のおじさんたちに冷ややかに見られていたに違いありません。あぶない、こっち来るなとか言われてました。でも現場に出向き、職人さんたちと食事したりしてだんだんと馴染んでいき、どんな生分解原料の「配合」をしているかに興味を持ち始めたんです。<br /><br />その結果、お客さんのニーズにあった「開発」をやってみようということになりました。新規開発室室長に就任いたしました。お客さんに「配合」ノウハウがなかった。実際作ってる私達には、樹脂の種類を、大体5種類とか、多いものは10種類とか配合していくのですが、そういったノウハウが、もともと我々にはあったわけです。さらにはこのノウハウを活かして、市場に農業用マルチシート以外のものも出すことができるんじゃないかと思い始めました。<br /><br />展示会などに足を運びわかってきたことは、農業用のマルチシートの市場規模は「35,000トン」あるということ。そのうち生分解性マルチシートは1,300から1,500トンくらいでした。いま1,500トンなのが35,000トンすべてにするのは難しいだろうと。その一方包装資材は100万トン市場である。なので私は包装資材に目をつけました。国内の生分解マルチシートには限界がある、生分解の「包材」を作ろうと思ったわけです。<br /><br />そんな中で生分解樹脂の中でなにか使えるものはないのかと探していた時に、アメリカのネイチャーワークス誌で「ポリ乳酸」のことを知ったんです。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0004.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0004.jpg" width="430" height="323"></a><br>ポリ乳酸との出会い(クリックで拡大)</p><br /><br />すでにポリ乳酸を使用した容器とかフィルムが存在することがわかりました。例えばこういったサラダカップ。全農さんで実際使われている「いちご用プラパック」など。このポリ乳酸の特許を取得していくことになるわけですが、この時点ではいちごのパックのほうだけで使われていました。硬くて厚いものですよね。プラパック。そして熱が加わらないものにしか使えなかった。<br /><br />ポリ乳酸の特徴は、強度が強いので薄く作れます。普通の樹脂だと25ミクロンくらいなのが20ミクロンくらいで作れます。ならパックだけではなくて上にかぶせるフォルム(シート)のほうも作ったらどうだ・・・。ポリ乳酸で作れれば59%の温室効果ガスの削減もできる。「透湿性」も高い。<br /><br />くだものや野菜からはメタンガスが出ます。これが結露の原因になります。下に垂れてきて、ここからものが腐る原因になるんですね。ところがポリ乳酸素材のフィルムならスポンジのようになっているため、ガスが抜けていくんです。なので結露しないんですよ。ということは鮮度保持にも役立つ。ただし耐熱性には弱い。夏場に社内などにパックを置いておくとふにゃふにゃになってしまいます。<br /><br />この時点でのポリ乳酸素材はいちごパックのように、通常は硬く、熱を加えるととたんに柔らかくなってしまうものでした。これを改善させれば良い(特許が取れる)と思ったわけです。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0005.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0005.jpg" width="430" height="323"></a><br>ポリ乳酸を使用した容器やフィルム(クリックで拡大)</p><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140419110754575.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140419110754575.jpg" alt="会場で紹介された製品RIMG66387" border="0" width="430" height="323" /></a><br>会場で紹介された生分解性製品</p><br /><hr size="1" />■ついに特許まで取ってしまいました・・・<br /><hr size="1" /><br />こういった環境にやさしい素材を広めるために、従来使われてきたPET素材と同程度の性質や価格にしよう・・・。<br /><br />私が目をつけたポリ乳酸。生分解性樹脂の中で唯一透明性があるものです。もしこれが濁っていたら目をつけなかったかもしれませんね。いちごってやっぱり真っ赤な鮮やかな色が見えるから買うんですよね。<br /><br />まず柔軟性についてですが、従来品(PP石油系樹脂)はやわらかい、マルチシートで使っている樹脂(PBS石油由来生分解性)もやわらかい。ところが、ポリ乳酸樹脂(PLA植物由来生分解性:とうもろこしなどから生成)は硬い。このままではフィルムにはできなかった。これを特許技術でやわらかくしました。衝撃強度も元々のポリ乳酸樹脂は弱かったので強くしました。通気性も透明性も高いです。<br /><br />そして耐熱性なんですが、ポリ乳酸樹脂は硬いのに40度位までしか持たない。ここを苦労の末、60度くらいまで持つように改善させました。透明性があって耐熱性もある素材が誕生しました。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0006.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0006.jpg" width="430" height="323"></a><br>各種樹脂の特徴(クリックで拡大)</p><br /><br />ほかにもヒートシール性(熱でくっつく)や、生分解速度の調整など(通常ポリ乳酸樹脂だと大変時間がかかるが、新素材はある条件を与えるとすぐに分解するようにした)もしました。<br /><br />そして最後にコストです。従来のポリ系と同等の価格にする技術を開発いたしました・・・。<br /><br />私、12月11日が誕生日なんですが、なんと特許の黄色い賞状が去年の私の誕生日に届きました笑。何の縁でしょうかね・・・。ほんとうに偶然なんですが・・・。<br /><br />ということで文化系女子が、柔らかくて、強くて、透明で、加工しやすく、そしてさらにコストが安いという従来の食品包装資材(PP)と同等の性能に、野菜の鮮度保持効果と生分解性能を加えた新素材を完成させたわけです。<br /><br />最後に東京オリンピックに向けてということなんですが、2020年に向けて「エコなオリンピックが開催できるようにしよう!」ということで、社内で検討し始めています。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0008.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/140416-0008.jpg" width="430" height="323"></a><br>東京オリンピックに向けて(クリックで拡大)</p><br /><br />前回のバンクーバーオリンピックでも、(環境がテーマだったので)食器などにポリ乳酸樹脂素材が使用されていましたので、それを継承して、食器からポリ袋まであらゆるものを生分解樹脂を使う。生ごみ処理場にコンポスト(生分解装置)を置いて、堆肥化し、処理した後、その肥料を使って畑で作物を作る。こういったエコリサイクルをぜひ実現させたいと思っています。ご協力よろしくお願いします。<br /><br />生分解性プラスチックに魅せられた、私の7年間をご紹介させていただきました。ご清聴ありがとうございました。(まとめ '80理電 土屋夏彦)<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404191101400d7.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404191101400d7.jpg" alt="懇親会RIMG66372" border="0" width="430" height="323" /></a><br>懇親会の様子</p><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140419110756d2d.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140419110756d2d.jpg" alt="懇親会記念撮影RIMG66392" border="0" width="430" height="323" /></a><br>記念撮影!!</p>
  • Date : 2014-04-24 (Thu)
  • Category : 三水会
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(講演録)観光ビジネスとおもてなし:紀尾井の森カルチャー倶楽部第7回

上智大学 マスコミ・ソフィア会主催紀尾井の森カルチャー倶楽部 第7回(講演録)講演テーマ:「観光ビジネスとおもてなし」講師:栃木立人(とちぎ たちと)さん(秀明大学観光ビジネス学部教授)('68文英)日時:2014年2月27日(木)18時30分~21時場所:上智大学ソフィアンズクラブ※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。栃木立人氏■江戸時代に「自由な旅」はなかった・・・どう... <blockquote><p><strong>上智大学 マスコミ・ソフィア会主催<br />紀尾井の森カルチャー倶楽部 第7回(講演録)<br /><br />講演テーマ:「観光ビジネスとおもてなし」<br />講師:栃木立人(とちぎ たちと)さん(秀明大学観光ビジネス学部教授)('68文英)<br />日時:2014年2月27日(木)18時30分~21時<br />場所:上智大学ソフィアンズクラブ</strong><br /></p></blockquote>※この講演録は当日の同録音声から主要な箇所を文章に書き起こし加筆・修正したものです。<br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/tochigi0.jpg" alt="tochigi0.jpg" border="0" width="230" height="173" /><br>栃木立人氏</p><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■江戸時代に「自由な旅」はなかった・・・</span></strong><br /><br />どうも初めまして栃木と申します。茨城県生まれで東京に勤めまして、結婚し住所を変更して日本橋の浜町に移ったあと更に埼玉県の川越に移って、現在の勤めは千葉県、残るは神奈川と栃木(笑)。<br /><br />実は私、学校では英語を教えていましたが、大学の方で観光関係の学部を新設するにあたり、私が観光関係の経験があったため、新設の観光ビジネス学部で教壇に立たせていただいた訳です。もうかれこれ5年になります。<br /><br />今日みなさんと勉強するのも、みなさんを20代の方々と見なし、基本的なことをお話し致しますが、できれば一緒に考える機会になれば嬉しく思っております。話のレベルは高くない、でも観光の意味がとっても大事であること・・・、日常では眼中にないと思いますが、なるほどと思われることが少しでもあれば良いと思っております。<br /><br />では本題に入って行きたいと思います。今日のテーマは「観光ビジネスとおもてなし」。いわゆる「観光」と言った時、みなさんは知ってるようで知らないのではないでしょうか?<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2014040916424944a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2014040916424944a.jpg" alt="観光の歴史のキーワード0" border="0" width="430" height="323" /></a><br>観光の歴史のキーワード(クリックで拡大)</p><br /><br />「観光」とか「旅」をするというのは、昔はなかったんですね。旅を分類すれば、内部強制、外部強制、あるいは自ら求める旅、この3つに分けられると言われています。<br /><br />内部強制は、自然の摂理で行動することですね。生きてゆくためには飯を食べる、何か食べるには狩りに行かねばならない。海に行かねばならない。自然に始まる旅。昔はこれが「旅」だった。<br /><br />また命令されて税金の分だけ働くためにしかたなく旅に出る。これが外部強制の「旅」。<br /><br />そして自ら求める旅なんですが、これはなかったとされています。<br /><br />では自分から行きたいと思って始めた「旅」、あるいは「観光」、これはいつの時代から始まったかと言うと、古代の「熊野詣(くまのもうで)」とか近世の「お伊勢参り」の時代からだとされています。自ら求める旅は「お参り」から始まったんですね。<br /><br />ただ忘れてはならないのは、詳しい文献はないんですが、気になることがあります。「関所」です。古代からヨーロッパにもありました。必要だったんでしょうね。安全を守るとか、そういった意味から。商業を発達させるためにとっぱらえとかもあったようですが、関所=関騫(せきそこ)があったことは事実であります。<br /><br />何が言いたいかと言うと、この「関所」があったために、例えば江戸時代には通行手形がないと「旅」はできなかった。自由な通行は禁止されていた。<br /><br />江戸時代には移動が禁止されていたということなんです。侍は別で、参勤交代などで必要なそして強制的な移動もあった。ところが庶民の我々には自由はなかった。<br /><br />例外はありました。それが巡礼です、信仰のための移動です。そして療養(病院)としての湯治のための移動も許されていた。この2つのみが大手を振って移動できる唯一の権利だった。<br /><br />けっこうみなさん気付かないんですが、1631年頃から始まった関所が、廃止されたのが明治6年(1873年)ですから、なんと240年近く自由に移動できなかったわけです。<br /><br />みんなテレビの時代劇などで観光や旅とか言ってるんですが、あれは真っ赤なウソ。嘘をついて旅行していた。お伊勢参りにかこつけて四国まで行ってみようかとか、許可される旅をなるべく長くしていかに遊びに行こうかという庶民の知恵だったわけです。//<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■観光は外国人が刺激となった・・・ </span></strong><br /><br />ということでお伊勢参りに行く、巡礼のために行くという建前で旅をしていたのが江戸時代の実体。つきましては「関所廃止」という言葉は大変重要な言葉かもしれません。これによって国内だけではなく世界との交流も始まり、文明開化へと繋がった。鉄道が出来、自由に動ける。この関東だけでも40本くらいの計画があったようです。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_8104.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_8104.jpg" alt="IMG_8104.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br>講演する栃木氏</p><br /><br />240年にわたって観光(自由な移動)がなかったわけですから、観光地という概念もあるはずがない。だから、ゴルフ場はイギリス人から、軽井沢を代表とする別荘もカナダ人の宣教師によって教えられたのです。<br /><br />ウォルター・ウェストン(Walter Weston)というイギリス人宣教師は、日本アルプスに登って日本の風習や山々を世界中に紹介しました。日本には元々高い山には登ってはいけないという山岳信仰があった。だから登れなかった。登山を楽しむことは誰も考えられなかった。G.ゴーランドが名付けたこの日本アルプスの名前はウェストンの著書により世界中に広まることとなった。<br /><br />あるいは海水浴。これもイギリスのブライトン(Brighton Beach)という場所で、塩水を体に浴びると健康に良いつまり健康改善のための海水浴が流行っていた。遣欧使節団などからの情報により、軍医総監の松本順が、健康法の一つとして神奈川県の大磯海岸に海水浴場を作ったと伝えられてます。<br /><br />つまり観光地の多くは、外国人に教えられて出来てきたと言われている。一方、日本を訪れる外国人を快く迎えるべしとの機運で、渋沢栄一らが中心となった喜賓会(Welcome Society)がつくられ、外国人観光客も増えていった。喜賓会の目的は、外貨獲得に加え世界における日本の地位を上げることにあった。<br /><br />このようなことがきっかけで、昭和の始めには、公に「観光」という言葉が登場したのです。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■英国貴族の通過儀礼から端を発する・・・</span></strong><br /><br />それでは「観光」の定義。<br /><br />まず、A地点からB地点に行って再びA地点に戻ることを「旅行」(Travel)。これに類するものがあります。例えば、自宅から会社に行って再び自宅に戻る、これは「通勤」。同様に「通学」や「出張」「巡礼」などもあてはまります。<br /><br />では楽しみや遊びを目的とした「旅行」を何というか。これを「観光」と言うわけです。英語ではツアー(Tour)とかツーリズム(Tourism)とも言いますね。これはあくまで人間の話。鳥ならば「渡り」、魚なら「回遊」となります(笑)。<br /><br />「観光」は「旅行」の中のひとつなんですね。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164754186.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164754186.jpg" alt="旅・観光の定義" border="0" width="430" height="323" /></a><br>旅・観光の定義(クリックで拡大)</p><br /><br />ラテン語で「Tornus(トルナス)」という言葉がありますが、これは「ろくろ」という意味。これから英語の「Tour(ツアー)」が出てきました。周遊、観光そういった意味で英語では使われています。<br /><br />この「Tour(ツアー)」はヨーロッパでは大変重要なキーワード。17~19世紀ころの英国貴族は、ヨーロッパ、特にフランスとイタリアを2年から3年かけて周遊し遊びまくる旅をしなければ一人前になれないとされていました。この通過儀礼のことを「GrandTour(グランドツアー)」と言ったわけです。<br /><br />これを見た日本人がこれはいいなと。このあたりが、実は修学旅行を始めるきっかけとなったとも言われています。教養や人脈などを身につけるためにイギリス貴族は2年も3年もかけてヨーロッパを周遊しているんだ、と。このような下地があったからこそ大英帝国が築き上げられたのです。<br /><br />長い旅行だけに必要だったのが家庭教師。一人前の貴族になるまで付いて回った家庭教師の一人がアダム・スミスであり、彼が旅した先で学んだ教養をまとめたものが「国富論」であると言われています。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■自由に楽しむ旅が「観光」</span></strong><br /><br />なぜ「観光」という言葉をはめたのか? それは日本で外国人を招く「喜賓会」が盛んに行われていることから始まります。招いた外国人のことは「来遊者」「渡来外国人」などと呼んでいたようです。彼らを「喜ばす」「もてなす」だけではなくて、いろんな意味例えば「産業の発展」や「外交」「外貨取得」などのために招くようになっていきます。<br /><br />かくして1930年(昭和5年)に「国際観光局」が設立されます。当時日本は大不況のただなかにありました。外交がすべて。外客を誘致せよ。担当省庁は鉄道省になりました。<br /><br />当時「観光」と言えば、国内を漫遊するなど低俗な娯楽になっていたそうです。なので鉄道省は、改めて観光という言葉の本当の意味を世の中に知らしめようということになったわけです。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164849963.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164849963.jpg" alt="観光という言葉の背景" border="0" width="430" height="323" /></a><br>観光という言葉の背景(クリックで拡大)</p><br /><br />では「観光」の本当の意味は何か。調べてみると、易経の中に「観国之光 利用賓千王」(国の光を観ればもって王の賓たるによろし)という箇所から「観光」(国の光を観る)という2文字を取ったことがわかりました。この「観光」とは元々は、「他国の風光を観て見聞を広めるという意味でしたが、次第に「他国の風光・名所を遊覧するという意味になっていった訳です。<br /><br />まさに国際観光局にふさわしい意味だったわけですね。ということで外国人を招いて国を観てもらい見聞を深めてもらおうとするのが国際観光局の役割となり、これを自分たちに置き換えて、異国を観て回って見聞を深めることも「観光」、さらには国内、国外に関わらず観光という言葉を使うようになっていきます。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■観光ビジネス業とは・・・</span></strong><br /><br />観光とは楽しみを目的とする旅行のこと。では生活の三要素から観光の三要素を考えてみましょう。それは「衣」「食」「住」から「移」「食」「住」となります。昔風に言えば「足」「アゴ」「まくら」ですね。これにあなたの旅の楽しみ「アルファ」を加えて、旅人が一億いれば一億の観光の楽しみ方がある。これが言いたいところです。<br /><br />これをビジネスと見立てたときに何があるか。「移」の移動手段では、鉄道があり、航空があり、クルーズがある。「食」の食べることでは食堂、レストランビジネス。そして「枕」の宿泊場所はホテル、旅館になります。そしてアルファの部分は専門用語で言えば「観光資源」例えば名所旧跡や美術館、つまり観光対象となりますね。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164942cd6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20140409164942cd6.jpg" alt="観光ビジネス業とは" border="0" width="430" height="323" /></a><br>観光ビジネス業とは・・・(クリックで拡大)</p><br /><br />観光に関わるサービスは人的サービスが非常に多いんです。例えば東京のホテルの従業員のAさん、Bさんが20万円もらって衣服を買う際、四ツ谷で使えば四ツ谷に落ちますよね。これを乗数効果と言いますが、投資額の約2.25倍になると言われてます。つまり500億円のホテルを作れば11億2500万円の効果があるという意味です。つまり観光の影響は所得に関わっているわけです。つまり職場ですよね。雇用もできますね。そしてその地域に税金が落ちる。<br /><br />これらを経済効果といいますが、経済「外」効果もあります。それはアメニティ=過ごしやすい環境づくりですね。川越から出てきた私がここ四ツ谷周辺を見て舗装されてなくてどろどろだったらまずいわけです。観光客のためにも綺麗にしてもらいたい。<br /><br />私は川越に住んで30年くらいですが、毎年620万人の観光客が訪れる町になりました。月50万人です。1日2万人近くが訪れている。自慢したくなりますよね。つまり地元への愛着も出てきます。<br /><br />その代わりゴミがいっぱい出てくる。観光によって生じる「害」、これを観光公害といいます。ゴミだけならまだましですが、自然が壊されると事は深刻です。だから観光資源を大切にゆこうとのキャッチフレーズは「サステナブル・ツーリズム(Sustainable Tourism)」、つまり「持続可能な観光」となったのです。<br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■観光とおもてなし・・・・</span></strong><br /><br />最後に、観光といえばこの言葉ですね、「お・も・て・な・し」。<br /><br />「お・も・て・な・し」というといろいろな表現がありますが、Hospitality(ホスピタリティ)と置き換えられます。この言葉の元をたどってみましょう。<br /><br />いろいろな経過をたどりながらホスピタリティという言葉ができてきました。最初はラテン語からですが「Hostis(よそ者)」、これと「Potis(能力ある)」。ここから「Hospes(よそ者の保護)」という言葉が生まれました。<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404091650336a2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201404091650336a2.jpg" alt="おもてなしの派生語" border="0" width="430" height="323" /></a><br>Hospitality:おもてなしの派生語(クリックで拡大)</p><br /><br />「Hostis」は英語で言えば「Hostile」すなわち「敵の、敵意のある」ですよね。敵だったものがなぜおもてなしになっていったかというと、真夜中に歩いているとよそ者がいるけれど、彼を家に泊めたら殺されるかもしれない、でも泊めてあげようというんです。泊めてあげたおかげでよそ者は命拾いし、ここから「客人の保護」という意味になっていくわけです。つまり「ホスピタリティ」の語源は「異人たちを保護してあげよう」という概念、考え方から始まっているわけです。<br /><br />ここから「異人歓待」という概念が生まれました。何かというと同じものを、例えば同じ弁当を食べる、体内に入れると、「共飲共食」という連帯感が生まれるという考え方です。この概念がキリスト教とともにヨーロッパ全土に広がったようです。キリスト教にも同じ考えがありますよね。困っている人がいたら助けてあげるという規範ですね。<br /><br />で、ホスピタリティを日本語に置き換えていけば「おもてなし」となりますが、ただのおもてなしではない、「身のこなし」つまり食事を出して食べさすだけでなくて、態度で示す(からだごともてなす)というような意味も加味されていくわけです。<br /><br />ホスピタリティは客人を保護する、でも客人とは対等です。共飲共食をします。もてなします。そういったことをする場所もたくさんあった。お医者さんと患者の関係からHospital(ホスピタル=病院)という言葉にもなった。重要なことは、ホスピタリティにおいてホスト(主人)とゲスト(客人)は対等である、対等だからこそもてなしができるという考え方なんです。<br /><br />それに対して間違えやすい言葉が「サービス」。これはもともと「Servant(奴隷・召使)」という言葉から派生したもの。なのでサービスではホストとゲストが主従関係。主人に対して奉仕することを「サービス」というわけです。<br /><br />もうお分かりになったと思いますが、サービスにおける主人はお客様、お客様は絶対。これは「おもてなし」ではない。海外の客人たちが観光で我々のもとに訪れた時、対等にもてなすためには、「サービス」ではなく「ホスピタリティ=おもてなし」の精神がいかに大切か、よくお分かりになったことともいます。今後ぜひこの2つを分けて使い分けていただければと思います。ありがとうございました。(まとめ:土屋夏彦 '80理電)<br /><br /><p><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_8110.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/IMG_8110.jpg" alt="IMG_8110.jpg" border="0" width="430" height="323" /></a><br>懇親会にて</p><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■栃木立人さんプロフィール</span></strong><blockquote><p>1945年茨城県生まれ。1968年上智大学文学部英文科卒。卒論「Origin of “Charm”」卒論メンターは渡部昇一先生に師事。卒業後同年、郵船航空サービス株式会社(現郵船ロジステックス)に入社。70年、観光開発を目的にミクロネシアン・トラベル社(グアム島)出向。89年(平成元年)旅客部設立のため、英国郵船サービス出向(約6年間)。一方でロンドン・ソフィア会の事務局として、会活動の活性化に加え会員増に努めた(約100余名から約200余名に)。<br /><br />2002年(平成14年)同社を早期退職し、秀明中・ 高等学校及び秀明大学総合経営学部に非常勤講師として勤務。2004年(平成16年)秀明大学英語マネジメント学部教授。2009年(平成21年)秀明大学観光ビジネス学部教授。現在に至る。<br /><br />長年ツアープロデューサーとして辣腕を振われた経験を生かし、「地球の歩き方」との提携による留学事業にも精通。立木恵のペンネームで『99場面のトラベル英会話』、『CD付英会話ズバリ使えるきまり文句』、『毎日使える英会話基本フレーズ集(共著)』(新星出版社)など著書多数。</p></blockquote><br /><br /><strong><span style="font-size:large;">■紀尾井の森カルチャー倶楽部とは</span></strong><br /><br />上智大学の創立100周年を記念して、マスコミ・ソフィア会としてこれまで行ってきた母校発展のための活動に加え、私どもの培ってきた知恵や力を、卒業生や上智大学関係者はもとより、広く近隣のみなさまとも分かち合おうと開校したプチカルチャースクールです。現在の約1000名のマスコミ・ソフィア会会員には、マスコミを中心に、いずれも様々な分野で偉業を成し遂げてきたツワモノぞろい。ツワモノらの貴重な体験談や生の声をお伝えすることで、少しでも皆さまの人生のお役に立てればと考えております。
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藤崎一郎前駐米大使・特別講演会のお知らせ

特別講演会「藤崎一郎大使に聞こう!話そう!」 世界情勢の裏を読めこのたび、サンデル教授ならぬ藤崎教授の自由闊達な講演会を開催します。お話し頂いた後のトークセッションでは、アメリカ的リラックスムードの中で質疑応答。「日米関係はきしんでいるのか」「国際社会で活躍する人に求められるものは何か」「大使公邸での生活は」といった、ここだけの話を伺います。ご参加、お待ちしております。タイトル:特別講演会「藤崎一... <strong><span style="font-size:large;">特別講演会<br />「藤崎一郎大使に聞こう!話そう!」 世界情勢の裏を読め</span></strong><br /><br />このたび、サンデル教授ならぬ藤崎教授の自由闊達な講演会を開催します。<br />お話し頂いた後のトークセッションでは、アメリカ的リラックスムードの中で質疑応答。「日米関係はきしんでいるのか」「国際社会で活躍する人に求められるものは何か」「大使公邸での生活は」といった、ここだけの話を伺います。<br />ご参加、お待ちしております。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2014040813335806f.jpg" alt="藤崎大使" border="0" width="150" height="200" /><br /><br /><blockquote><p>タイトル:特別講演会「藤崎一郎大使に聞こう!話そう!」世界情勢の裏を読め<br />主催:ソフィア会<br />共催:上智経鷲会&ソフィア経済人倶楽部<br />講師:前駐米大使 藤崎一郎先生<br />※藤崎一郎大使は駐米大使を退官した直後の2013年1月に<br /> 上智大学の国際戦略顧問、特別招聘教授に就任しました。<br />日時:2014年5月25日(日)14時30分開演:16時00分閉講(予定)<br />場所:上智大学四谷キャンパス:12号館202教室<br />入場:無料<br />お問い合わせ:担当 岩崎由美 iwasakiyumi@aol.com<br /></p></blockquote><br /><四ツ谷キャンパスマップ>※クリックで拡大<br /><a href="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/campusmap_yotsuya_large.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-63.fc2.com/c/u/m/cumsophia/campusmap_yotsuya_large.jpg" alt="campusmap_yotsuya_large.jpg" border="0" width="430" height="261" /></a><br /><br /><br />
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