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<!-- passive:etc --><div style="text-align:center;margin-bottom:10px;"><iframe src='//assys01.fc2.com/1382' style='width:300px;height:250px;border:none;' scrolling='no'></iframe><!-- FC2管理用 --><img src="//media.fc2.com/counter_img.php?id=1368" width="1" height="1"><!-- FC2管理用 --></div><div style="font-size:8px;">上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。<br />新しい記事を書く事で広告が消せます。</div>
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シーゼ(裸足の歌姫)へのオマージュ

2011年12月30日松村裕幸(1970年外・ポ卒 元WFP国連世界食糧計画職員)◆日本で伝えられなかったアフリカの歌姫の死 2011年12月18日から19日の2日間にかけて、私はチェコのプラハへの旅行中に、BBCのテレビで世界的な著名人3人の訃報を相次いで放映しているのを見ました。 最初の1人は2004年のグラミー賞受賞者で「裸足の歌姫・エディット ピアフの再来」と呼ばれたセザリア・エボラ(通称シーゼ)... 2011年12月30日<br />松村裕幸(1970年外・ポ卒 元WFP国連世界食糧計画職員)<br /><br /><span style="font-size:large;">◆日本で伝えられなかったアフリカの歌姫の死</span><br /><br /> 2011年12月18日から19日の2日間にかけて、私はチェコのプラハへの旅行中に、BBCのテレビで世界的な著名人3人の訃報を相次いで放映しているのを見ました。<br /><br /> 最初の1人は2004年のグラミー賞受賞者で「裸足の歌姫・エディット ピアフの再来」と呼ばれたセザリア・エボラ(通称シーゼ)(12月17日死去、享年70歳)<br /><br /> 2人目は、1989年の東欧のビロード革命の旗手で、元チェコ大統領で作家のヴァクラブ・ハベルVáclav Havel(12月18日死去、75歳)<br /><br /> 3人目は、北朝鮮の独裁者で金正日(キム・ジョン・イル)(12月17日死去、70歳)でした。<br /><br /> 18日のチェコのプラハは、町全体に半旗が掲げられ、人々はハベル元大統領の死を悼んでいました。<br />私は12月23日に帰国しましたが、日本のメディアは金正日の葬儀一色でハベル元大統領の死はもとより、シーゼの訃報は全く無視されていました。国連のWFP(国連世界食糧計画)の職員として26年間、アフリカで生活してきた私にとってシーゼの歌を忘れることはできません。この場を借りて、シーゼの思い出を記し、彼女の歌の素晴らしさを再認識して頂きたく、筆を取りました。12月30日には私が6年間も滞在し、そして彼女が生まれ育ち、亡くなったアフリカのカーボ・ベルデから彼女を偲んで写真と歌が私に送られてきました。<br /><br /><span style="font-size:large;">◆忘れられないシーゼ(セザリア・エボラCesária Evora)との出会い</span><br /><br /> 私が初めてセザリア・エボラ(通称シーゼ)の歌声を聴いたのは、忘れもしない1992年の暮れ、南部アフリカのナミビアでした。当時、アパルトヘイトの人種差別を行っていた南アフリカのラジオ放送でした。甘く、切なく、哀愁に満ちた“Deixa de morrer”(死なないで)で始まる歌声は、私の心をとらえて、離れませんでした。それが1992年、30万部を売り上げたMiss Perfumadoの曲でした。シーゼは西アフリカのカーボ・ベルデ島出身の歌手であることを知り、歌には人種差別が無いのかと感心したりしたことを記憶しています。<br /><br /> その2年後の1994年8月。私はカーボベルデへ転勤になり、その年の暮れに、首都プライアの国会議事堂ホールで開かれた彼女のコンサートに家内と二人で聴きに行きました。館内600席のホールは満席。立ち見が出る程の盛況で、会場はムンムンと熱気に満ちていました。同じ会場で世界的に有名なポルトガルのファドの女王アマリア・ロドリゲスがコンサートをした時は、観客は半分だったと知らされ、その盛況さに圧倒され、人気に驚きました。<br /><br /> シーゼは舞台に設置されたテーブルのグロッグ(サトウキビで出来た50度の現地産アルコール)を先ず一口飲み、コラデイラと呼ばれるサンバ調の踊りをしながら、裸足で会場に現れました。まさにシャンソンの女王、エディット・ピアフの再来を彷彿させます。一曲歌うごとに、タバコを吸い、グロッグをすすり、大柄な体全体をゆらせながらの歌は迫力に満ちていました。<br /><br /> また、モルナ(Morna)独特の哀愁に満ちたメロデーは心に焼きつけられました。ブルースのようなメロデーで、cavaquinho(小さなギター)、クラリネット、アコーデオン、バイオリン、ピアノ、ギターの音色がたまらないコンビネーションの音楽です。<br /><br /><span style="font-size:large;">◆カーボベルデの自宅でご馳走に</span><br /><br /> その後、彼女とは個人的に2度ほど、会っております。<br /><br /> 最初は2003年4月でした。ドイツのミュンヘンで彼女のコンサートがあり、たまたま、会議とジェンダーの研修で私はミュンヘンに滞在していました。当時、彼女はWFPの親善大使をしていた関係で、私は10年ぶりにコンサートに行きました。最初のコンサートから10年経っても、彼女のダイナミックな歌唱力は変わらず、1000人ものドイツ人の観客を魅了しました。何度もアンコールのコールでした。コンサート後に私は楽屋へ訪れ、彼女の生まれ故郷であるカーボベルデの話しをしましたら、「ドイツでカーボベルデのことが話題になるとは」と、非常に喜んでくれたことを覚えています。<br /><br /> 2度目は、2007年1月に、カーボベルデのサンビセンテ島をWPFの仕事で訪れたとき、同僚が彼女の家へ連れて行ってくれました。カシュパ(現地の代表的な食事)を御馳走になりました。そのときに彼女と一緒に撮影した写真はマスコミソフィア会のコムソフィアに掲載した<a href="http://cumsophia.blog106.fc2.com/blog-entry-50.html" target="_blank" title="2010年のアフリカだよりの第六話">「アフリカだより」の第六話(クリックでリンク)</a>に掲載されています。<br /><br /><span style="font-size:large;">◆人間的な魅力のあるおばさん</span><br /><br /><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111230162502305.jpg" alt="セザリアエボラ" border="0" width="400" height="267" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111230162502305.jpg')" /><br>セザリアと筆者(クリックで拡大)<br /><br /> 今でも記憶しているのは、最初に「Sra.Cesária Evora」と話し始めると、「ニックネームのシーゼ(Cise)と呼んでくれ」と言われました。彼女に「日本も含めた世界各国でコンサートをされて、どこが一番良かったですか?」と尋ねると、答えは、「フランスのパリかな…」そのあと少しして、「いや、やっぱり、カーボベルデのサンビセンテ島のミンデロだね。ゆっくり、くつろげるからね」という言葉が返ってきました。<br /><br /> すごく、人間的な魅力のあるおばさんという感じでした。世界的に有名になっても,生活は変えず、病気で体が弱っているにもかかわらず、私を自宅に迎えてもてなしてくれて、彼女の家はいつも近所の人たちのたまり場でした。<br /><br /><span style="font-size:large;">◆シーゼの簡単な略歴</span><br /><br /> 最後に彼女の略歴を紹介しましょう。<br /><br /> 1941年、カーボベルデのサンビセンテ島ミンデロに生まれ、7歳の時、父親が亡くなり、10歳の時、母親が7人の子どもを養育出来ないため、彼女は孤児院にあずけられ、そこで育ちました。幼少期から歌がうまく、16歳の時に船員のための場末のバーで歌い始めました。20歳ころ、Radio Mindeloで彼女の歌が放送され、次第に名前が知られ有名になります。その歌声を聴いて、カーボベルデの歌手でポルトガルで売れていたバーナ(「日本の最高だよ」の曲を歌いヒットする)が、1985年にポルトガルのリスボンでコンサートを企画して、成功を収めます。彼女が44歳のときのことです。その成功がフランスのパリに伝わり、1988年、フランスで最初のアルバム La Diva Aux Pieds Nusが発売され、大ヒットになります。<br /><br />1992年“Miss Perfumado”のアルバムが世界で30万部売れる。<br />1995年、グラミー賞の候補に挙がる。<br />1997年、All AfricanMusic AwardsでBest Artistを受賞<br />2004年、Voz d’Amor のアルバムでグラミー賞受賞<br />2010年5月、心臓発作で、ポルトガルのリスボンで倒れる。パリで手術をするも、9月以降、歌手活動を中止。<br />2011年12月17日:生まれ故郷のサンビセンテ島で呼吸不全のため、70歳で死去。死ぬ前まで、好きなお酒をたばこは欠かさなかったと言われます。<br /><br /><span style="font-size:large;">◆カーボベルデ 魅力ある島、移民の島、音楽の島</span><br /><br /> 私の家には彼女のCDが8枚あり、いつも、なつかしく家内と聴いています。アフリカでの26年にわたるWFP勤務・生活の中で、カーボベルデは通算6年にわたって生活したところです。アフリカの中でも、小さな島国ですが魅力のあるところです。<br /><br /> いつか、また、カーボベルデの魅力をお伝えできればと考えています。(了)
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マスコミソフィア会幹事が選ぶ2011年・今年の10大ニュース

2011年12月15日(木)ソフィアンズクラブにて行われた年末恒例の忘年会にて、参加された11名の幹事らが選んだ2011年の10大ニュースをまとめてみました。第1位:東日本大震災、原発事故で甚大被害    原発事故の対応もさることながら、放射能除染を処理場所を考えずに始めていることがけしからん(磯浦)    被災したため保険や私学共済からの保険金が出たので意外に助かった(木村)第2位:なでしこジャパン世界一    ... 2011年12月15日(木)ソフィアンズクラブにて行われた年末恒例の忘年会にて、参加された11名の幹事らが選んだ2011年の10大ニュースをまとめてみました。<br /><br />第1位:東日本大震災、原発事故で甚大被害<br /><br />    原発事故の対応もさることながら、放射能除染を処理場所を考えずに始めていることがけしからん(磯浦)<br />    被災したため保険や私学共済からの保険金が出たので意外に助かった(木村)<br /><br />第2位:なでしこジャパン世界一<br /><br />    我が家がにわかなでしこファンになった(新田)<br /><br />第3位:野田内閣発足<br /><br />第4位:中東に民主化の波、カダフィ大佐死亡、ビンラディン容疑者殺害<br /><br />    ビンラディンは米国が勝手に殺したのではないか(山田)<br /><br />第5位:米国債格下げ、最上級失う<br /><br />第6位:歴史的円高、一時1ドル=75円32銭<br /><br />第7位:中国高速鉄道で事故、40人死亡<br /><br />第8位:オウム真理教裁判が終結、死刑判決13人<br /><br />    あれは一体何だったのか、これで終結なのか(猪谷)<br /><br />第9位:野田首相、TPP交渉参加を表明<br /><br />第10位:ユーロ危機深刻化、欧州各国に波及<br />    米アップル社のスティーブ・ジョブズ会長が死去<br />    テレビ放送が地デジに移行<br /><br />番外:<br />・世界的なバイオリニスト・天満敦子氏とお友達になったこと(稲村)<br />・報道されない被災地の真実がたくさんあったこと(山田)<br />・海外からの話題でなぜか日本国内で報道されていないことがたくさんあったこと(法学部2年女子)<br />・日本のこれからの労働者が「女性」「老人」「外国人」に間違いなくなっていくと実感したこと(加藤)<br /><br /><br />以上です。震災と原発事故によって何もかもが変わってしまった2011年でしたが、それでも世界は動いています。強い「絆」で、この苦難を乗り越えて行きましょう。<br /><br /><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111231232426e1f.jpg" alt="マスコミソフィア会忘年会111215" border="0" width="430" height="320" /><br />(忘年会でのスナップ)<br /><br />参考:<br />時事通信<br />https://www.jloupe.com/ext/news/year/2011/<br /><br />共同通信<br />http://www.kyodonews.jp/feature/top10/2011topnews.html<br /><br />読売新聞(国内)<br />http://www.yomiuri.co.jp/feature/2011news10/list_j.htm<br />読売新聞(海外)<br />http://www.yomiuri.co.jp/feature/2011news10/list_w.htm
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【お知らせ】2012年度コムソフィア賞受賞者候補の募集ほか

マスコミソフィア会会員の皆様へ▼2012年コムソフィア賞候補者推薦状募集マスコミソフィア会は、1988年創設以来、2011年の今年、23年に至り、その間、21回に及ぶコムソフィア賞の受賞者の選定、年間の総会、各種講演会の開催、会員の相互の親睦活動とその報告、61号に亘る会報誌「コムソフィア」の発行などを、特に最近は、充実したホームページ(HP)(www.cumsophia.jp)を通じて、その活動の詳細を発表して来て... マスコミソフィア会会員の皆様へ<br /><br /><span style="font-size:large;">▼2012年コムソフィア賞候補者推薦状募集<br /></span><br />マスコミソフィア会は、1988年創設以来、2011年の今年、23年に至り、その間、21回に及ぶコムソフィア賞の受賞者の選定、年間の総会、各種講演会の開催、会員の相互の親睦活動とその報告、61号に亘る会報誌「コムソフィア」の発行などを、特に最近は、充実したホームページ(HP)(www.cumsophia.jp)を通じて、その活動の詳細を発表して来ております。その活動の資金はすべて、会員皆様の年会費(4000円)で、運営しております。<br /><br />年会費は主に年2回発行の会報誌の発行と郵送費に費やされ、月例の幹事会、HPの作成などの活動費は、財政状況の逼迫とそのためによる自転車操業で、<br />幹事のボランティア活動で、支えられております。<br /><br />今後の活動の効率化と明確化のために、下記の件をお知らせいたします。<br /><br />1) 年会費の規定:<br />年会費とは6月の総会開催から翌年の総会までの期間の会費を言い、その額を4000円とします。3年分の一括払いは従来通り、10000円とします。<br /><br />2) 年次総会とコムソフィア賞候補者推薦:<br />会員の年次総会は無料とし、その後の親睦会の参加を促し、親睦会は有料とする。<br /><br />コムソフィア賞の候補者の推薦を毎年2月末までとし、推薦状を、候補者の氏名、卒業年度、学部、推薦理由をメールか郵送(下記住所・アドレスあて)する。<br /><br />1991年より2011年までの21回の受賞者リストをご参考下さい。<br /><br /><a href="http://cumsophia.jp/histry.html" target="_blank" title="▼コムソフィア賞受賞者リスト">▼コムソフィア賞受賞者リスト</a>(クリックするとリストが見られます)<br /><br />3) アンケート:<br />コムソフィア会報誌の費用の軽減と効率化のため及び皆様の動向を把握する意味で、添付のアンケート用紙にお答え頂き、今後の方針とさせていただきたく、アンケートにご協力お願いします。(下記の項目を記入してお寄せください)<br /><br />マスコミ・ソフィア会幹事長 磯浦康二<br /><br />推薦状、アンケートとも送り先は:<br />■e-mail:info@cumsophia.jp<br />■郵送:東京都文京区本郷3丁目19-4 本郷大関ビル8F全通企画内<br /> マスコミソフィア会2012年コムソフィア賞推薦状応募係<br /> (TEL:03-5684-6171)<br /><hr size="1" /><br /><span style="font-size:large;">▼マスコミソフィア会アンケート</span><br /><br />マスコミ・ソフィア会の会員の皆様の動向をより一層把握し今後の活動を更に活性化するために、下記アンケートにご協力をお願いします。<br /><br />1) マスコミソフィア会のHP(ホームページ)を見たことがありますか?<br />はい いいえ<br />2) その見る頻度はどの程度ですか?(程度を丸で囲んでください)<br />毎日 毎週 各週 毎月 3か月に一度 半年に一度<br />3) マスコミソフィア会のメールマガジン(メルマガ)を受け取っていますか?<br />はい いいえ<br />4) メールマガジン(メルマガ)の配信の頻度の希望に丸をつけてください。<br />各週 毎月 3か月に一度 半年に一度<br />5) コムソフィア会報誌の代わりに、すべてHPとメルマガで配信して構いませんか?<br />はい いいえ<br />6) コムソフィア会報誌の郵送を継続して希望しますか?<br />はい いいえ<br />7) マスコミソフィア会に対する忌憚のないご意見をお願いします。<br /><br />氏名:<br />卒業年度及び学部学科:<br />現職名:<br />e-mail address:
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三水会11月講演会 セブン-イレブンの戦略~宮地信幸氏(’91年文新)

■講演テーマ:セブン&アイグループの概要とセブン-イレブンの戦略■講師:宮地信幸(みやじのぶゆき)さん (91年文学部新聞学科卒)     株式会社セブン&アイ・ホールディングス、広報センター広報オフィサー■日時:2011年11月16日(水)18時30分~21時■場所:ソフィアンズクラブにて■参加者数:31名(宮地信幸氏)□セブン&アイの名前は誰もが知っている。ところがグループとしての全体像をご存知だろう... <table width="540" border="1" cellspacing="5" cellpadding="0"><tbody><tr><td><p>■講演テーマ:セブン&アイグループの概要とセブン-イレブンの戦略<br />■講師:<strong>宮地信幸(みやじのぶゆき)さん </strong>(91年文学部新聞学科卒) <br />    株式会社セブン&アイ・ホールディングス、広報センター広報オフィサー<br />■日時:2011年11月16日(水)18時30分~21時<br />■場所:ソフィアンズクラブにて<br />■参加者数:31名</p></td></tr></tbody></table><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261542122c4.jpg" alt="宮地信幸氏" border="0" width="400" height="300" /><br><strong>(宮地信幸氏)</strong></p><br /><p>□セブン&アイの名前は誰もが知っている。ところがグループとしての全体像をご存知だろうか?2012年2月期の連結営業利益予想が前期比17%増の2860億円と過去最高と快進撃をつづける同グループはコンビニ、総合スーパー、百貨店、レストラン、金融、ITとその領域は実に広い。同ホールディングス広報オフィサーの宮地さんに株式会社セブン-イレブン・ジャパンを中心とした総合流通グループの目指すものをお聞きする。</p><hr><br /><p>□日本の小売業界の歴史を売り上げの推移で振り返ってみると、70年代の百貨店、80年代の総合スーパーの時代を経て、1990年代以降はコンビニエンスストアが主役に躍り出た。なかでもセブン-イレブンが2000年、2010年には売上1位を占めている。その親会社がセブン&アイグループだ。傘下にはコンビニエンスストア、総合スーパー、フードサービス、百貨店を主に、金融サービス、IT/サービス、薬局、ぴあ、タワーレコードにいたるまで多岐にわたるグループ会社を抱え、まさにコングロマリットである。今回の三水会では、そのセブン&アイの広報担当、宮地伸幸氏('91年文新)が、百貨店、総合スーパーに代わって現代社会の小売業界のトップに躍り出たセブン&アイグループの経緯と、今後の戦略を中心にお話いただいた。</p><br /><span style="font-size:large;">▼生まれは米国の氷販売店</span><br /><p>□日本のセブン-イレブンは、イトーヨーカ堂が1973年にアメリカの小売会社サウスランド社(現7-Eleven,Inc.)とエリアライセンス契約を締結し、ヨークセブンとして設立したのが始まりだ。78年に社名を株式会社セブン-イレブン・ジャパンに改称した。</p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2011122615435888e.jpg" alt="小売業売上変遷" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/2011122615435888e.jpg')" /><br><strong>(小売業売上変遷)※クリックで拡大</strong></p><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154526d44.jpg" alt="グループ会社紹介" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154526d44.jpg')" /><br><strong>(グループ会社紹介)※クリックで拡大</strong></p><br /><p>□もともと米国のセブン-イレブンは、1927年にテキサス州ダラスで、暑い気候のため氷の販売を始めたのが起源だ。そのうちパンや牛乳など一般の食材も置くようになり、1946年に朝7時から夜11時まで開店しているので、店名を7-Elevenに改称。ところが1980年代後半に米国本社は全米コンビニストアのディスカウント競争に負け、ほとんど倒産しそうになり、他社に買収されそうになったため、急きょ本社を救済するような形で日本のセブン-イレブンが、1991年に米国本社の株式を取得した。2005年に米国本社を完全子会社化し、日本国内用の商標権も昨年数百億円をかけて買い取ったという経過がある。海外における商標権は、未だに米国本社の管轄であるという。</p><br /><span style="font-size:large;">▼発展の秘密はフランチャイズ店制度</span><br /><p>□従来の百貨店、総合スーパーにないセブン-イレブンの大きな特色は、フランチャイズ店制度にある。つまり加盟店の個人事業主よりロイヤルティを徴収する形で高い利益を上げていることだ。そのため店舗増設のために高額な土地代や建設費を払ったりすることなく、店舗を各地にきめ細かく拡大していくことができる。そこが百貨店や総合スパーにない大きな強みである。と同時に、いかに加盟店に顧客が求める品質の良い商品を他店よりも早く、安く、効率よく届けるかが勝負となる。</p><br /><p>□その象徴的な例として宮地氏は東日本大震災での復旧活動を取り上げた。</p><br /><p>□セブン-イレブンは東北地方の920店舗のうち、600店舗が震災のため休業せざるを得なくなった。しかしほぼ1ヵ月後には、休業数は60店舗に減り、すみやかな復旧ができた。それは過去のさまざまな緊急時の体験で積み上げたノウハウがフルに活かされたからだ。</p><br /><p>□「小売業者の本能・DNAですが、私たちはとにかく店に商品を届けるということに日ごろ執念を燃やしています。鈴木会長も直接製造業者に協力要請の電話をしたり、まさに全てのグループの総力をあげての対応策をとりました」</p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154738af6.jpg" alt="震災の様子を話す宮地氏" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154738af6.jpg')" /><br><strong>(震災の様子を紹介する宮地氏)※クリックで拡大</strong></p><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154827e78.jpg" alt="緊急支援のヘリ画像" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226154827e78.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンの緊急支援ヘリ対応)※クリックで拡大</strong></p><br /><p>□セブン-イレブンが保有するヘリやバイクを飛ばし、総力をあげて、災害対策本部におにぎり、パンなどの食料を配送した。他社にないセブン-イレブンの強みは、製造業者が90%以上専用に稼働できる点だ。そのため、効率よく調達可能になったという。製品の調達ルートも海外をはじめ、全国各地から、バックアップ体制で、調達をした。他のコンビニチェーンの場合、その割合は多くても40%くらいだという。</p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155048fc3.jpg" alt="バックアップ体制で調達の説明" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155048fc3.jpg')" /><br><strong>(バックアップ体制の再構築)※クリックで拡大</strong></p><br /><p>□店は津波で流されたが、オーナー・従業員が無事な所は、ATM付きの移動販売車を配備したり、「安心お届け便」で再開。さらに電話局との連携で、通常レジカウンター後ろにある固定電話を、店頭の外に出して、携帯電話が通じない中、非常用に自由に使用できるようにした。</p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261551433f0.jpg" alt="移動販売" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261551433f0.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンの移動販売活動)※クリックで拡大</strong></p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155231bad.jpg" alt="震災緊急対応" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155231bad.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンの震災緊急対応活動)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>「セブン-イレブンに行けば、いつでも通じる電話があるというひとつの目印になった。その結果、普段コンビニを利用していない人逹にも、その存在が認められ、新たな顧客発掘につながったんです」</p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155321abe.jpg" alt="非常用電話の設置" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155321abe.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンの非常用電話提供活動)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>□震災を通して、インフラ整備のサポートという役割を果たすことで、一般消費者にとっては、コンビニに対して新たな発見、イメージアップにつながった訳だ。</p><br /><br /><span style="font-size:large;">▼コンピューターで商品の配達・管理を徹底</span><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155428d17.jpg" alt="会場様子" border="0" width="400" height="300" /><br><strong>(講演会の会場の様子)</strong></p><br /><br /><p>□フランチャイズシステムを効果的に機能させているのが、出店、商品、現場力の3つだと宮地氏は強調する。</p><br /><p>□出店に際しては、綿密な立地条件の調査を行い、ドミナント方式という「高密度多店舗出店方式」で、ひとつの地域に集中的に出店する。これにより、近くて便利な店が実現でき、物流等すべてが効率化される。競合店が近所に出来ても、一定期間をおけば、その地域でのコンビニに対する認知度が上がるので、売り上げが上がるという考え方だ。</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261555173a3.jpg" alt="高密度多店舗出店方式" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261555173a3.jpg')" /><br><strong>(高密度多店舗出店方式について)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>□商品はカテゴリー別の「温度帯別共同配送方式」で、「つくりたてのおいしさ」を届ける方針の下に、4つの温度帯を基準に配送されている。かつては業者ごとに納品したため、店舗の前に70台もの配送車が駐車しTE社会問題になったが、今は効率化が進んだ。</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155557d1d.jpg" alt="温度帯別共同配送" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155557d1d.jpg')" /><br><strong>(温度帯別共同配送について)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>□そのインフラを支えているコンピューターシステムは、各店舗ごとに天気予報の予測をはじめ、おにぎりが種類別に何時何分に品切れになるのかまで確認できる。そのため発注も効率的に行われ、欠品は絶対に許されない。その稼働率は99.9995%という一般のクラウドPCより精度の高い単品管理システムとなっている。</p><br /><p>□商品開発は、チームマーチャンダイジングが、核となり、さまざまな分野のメーカーと共同で新商品の開発は行われている。弁当については、役員の試食会をクリアしないと店舗に出せない。1998年に役員の試食会で11回NGを出した「冷やし中華事件」という過去の苦い経験から門外不出の細かいチェック項目を有する合理的なマーチャンダイジングプロセスのノウハウが作られた。2007年にはそのプロセスを全グループの共有にし、セブンプレミアムというPB製品を開発した。現在は、海外メーカーも含み、そのプロセスはグローバル化しているという。</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261556400a0.jpg" alt="セブンプレミアム資料" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261556400a0.jpg')" /><br><strong>(セブンプレミアム資料)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>□フランチャイズシステムの大きな課題は、加盟店の個人事業主の意識をいかにして高め、不良・欠陥商品を出さないかにある。そのためOFCという加盟店窓口の担当者を置き、全国会議を開催して、問題点を洗い出し、個人事業主の指導に努めている。その全国会議には約1,800人のOFCが集まり、その費用だけで、年間15億円もかかるという。</p><br /><p>□「直接のコミュニケーションを大切にしないと、現場へきちんと本部の指図が伝わりません。これは、他社には真似できないセブン-イレブンならではの底力とも言ってよいでしょう」</p><br /><br /><span style="font-size:large;">▼買い物弱者に対するサービスも</span><br /><p>□問題がないわけではない。</p><br /><p>□小売店舗数の減少、女性の社会進出、人口減少・世帯数の増加、少子高齢化、拠点の空洞化という社会的変化を消費者ニーズにつなげるのが今後の大きな課題だ。最近は中食など食の外部比率は増加しており、具体的には、従来、食品では、「まにあわせ」の即食性が重視されたが、2009年以降は、スーパーと同じような長鮮度の高い食材や冷凍食品の売り場が大きくなっている。最近ではATMの利用が1日120件で金融サ―ビスの利用者も多い。また公共料金等の支払い取り扱い件数が3億2400万件で金額で3兆円になり、商品の売り上げ金額を越えている。</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261557314c1.jpg" alt="社会的課題とニーズの変化" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261557314c1.jpg')" /><br><strong>(社会的課題とニーズの変化)※クリックで拡大</strong></p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155808f75.jpg" alt="売れ筋品目の変化" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155808f75.jpg')" /><br><strong>(売れ筋品目の変化)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><p>□震災後、軽トラックによる「ミールサ―ビス」という食事の宅配システムも導入され、お年寄りや病者など「買い物弱者」に対するサービスも始めた。無機質なコンビニのイメージから、「触れ合い」「コミュニティー」をキーワードに、社会の需要に対応するコンビニは、今やデパートや総合スーパーには真似できないものになっている。</p><br /><p>□国内でコンビニストアのマーケットシェアは36%だが、鈴木会長には業界1位をめざし、過去の成功体験を否定して、新しいことに挑戦するようにと言われている。<br />その他、後継者問題、グループシナジー、マーケティング等の課題についても触れられた。最後の質問コーナーでは、返品・廃棄・価格値下げの問題、米国本社との沿革、商品計画等について活発な質疑応答があった。</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261558512d1.jpg" alt="世界のセブンイレブンの目標" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/201112261558512d1.jpg')" /><br><strong>(世界のセブン-イレブンの目標)※クリックで拡大</strong></p><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155927091.jpg" alt="ネット対応" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226155927091.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンのネット対応)※クリックで拡大</strong></p><br /><br /><span style="font-size:large;">▼感想</span><br /><p>□裾野の広い<strong>セブン&アイ</strong>という企業グループの横顔がセブン-イレブンを中心に具体的に示され大変興味深い内容だった。コンビニは、「『大人の駄菓子屋のような楽しさがある』という記事を日経新聞でみたが、この「駄菓子屋」は多機能に進化し、金融サービスもあり、緊急時にはインフラ整備のサポートもする。近所のセブン-イレブンの店頭を改めて見直している。その起源は、米国ダラスの「氷販売」の店で、その7時から11時開店のコンセプトが日本でさらに飛躍を遂げ独自のシステムを構築したというのも興味深かった。</p><p>(報告:山田洋子 '77外独)</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226160009ee2.jpg" alt="宮地信幸氏" border="0" width="400" height="300" /><br><strong>(宮地信幸氏)</strong></p><br /><br /><hr><p>宮地信幸氏略歴<br>1967年名古屋生まれ。リスボンで2歳の時から4歳まで過ごし帰国。'91年上智大学文新卒業後、CSK入社、社長室企画室、広報を担当。94年に転職し、セブン-イレブンに入社。店舗勤務・スーパーバイザー(店舗経営相談員)を経験。'97年から広報室に移動、途中アイワイバンク銀行に出向し、2005年セブン-イレブン広報室マネージャー、'06年持ち株会社体制になり、セブン&アイ・ホールディングス広報担当(課長職としてセブン-イレブンの広報を中心に担当)現在に至る。</p><hr size="1" /><br />セブン-イレブングループについて<br />企業数 104<br />展開エリア 世界16カ国国内45都道府県<br />店舗数 4万1,900店 国内4万1,700店<br />売上高約8兆7千億円 <br />従業員数94万人 (10年2月末)<br />年間来店客数 145億人<br /><br /><p>※具体的に商品別にその年間売上をみると(データ:2010年度実績より)おにぎり:15億個、ソフトドリンク:22億本、パン:19億個、たばこ:20億箱</p><br /><br /><p><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226160053f28.jpg" alt="アイテム内訳資料" border="0" width="400" height="300" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/20111226160053f28.jpg')" /><br><strong>(セブン-イレブンのアイテム内訳について)※クリックで拡大</strong></p><br /><br />・店舗数・規模感・他のコンビニとの比較<br /><table border="1" cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td valign="top" width="187">項目</td><td valign="top" width="200">セブン-イレブン</td><td valign="top" width="193">ローソン</td></tr><tr><td valign="top" width="187">来期売上高の予想</td><td valign="top" width="200"><p align="right">約3兆円</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">約1兆6千億円</p></td></tr><tr><td valign="top" width="187">同営業利益</td><td valign="top" width="200"><p align="right">約1,730億円</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">520億円</p></td></tr><tr><td valign="top" width="187">同店舗数</td><td valign="top" width="200"><p align="right">約13,000店</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">約9,900店</p></td></tr><tr><td valign="top" width="187">今期1日平均売り上げ</td><td valign="top" width="200"><p align="right">約63万円</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">約51万円</p></td></tr><tr><td valign="top" width="187">同1日平均客数</td><td valign="top" width="200"><p align="right">1,033名</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">872名</p></td></tr><tr><td valign="top" width="187">同1日平均客単価*</td><td valign="top" width="200"><p align="right">609円</p></td><td valign="top" width="193"><p align="right">573円</p></td></tr></tbody></table><br /><p>(*客単価が他社より高いのが特徴であり強み。)</p>
  • Date : 2011-12-24 (Sat)
  • Category : 三水会
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埼玉ソフィア会報告

■日時:2011年12月10日(土)18時30分~21時■場所:JR浦和駅近郊の酒房「うりんぼう」にて■参加者数:12名12月10日(土)、JR浦和駅近郊の酒房「うりんぼう」で埼玉ソフィア会の集まりがありました。マスコミソフィア会からは山口・松村の2名が参加しました。埼玉ソフィア会は現在会員は150名で、代表は吉田勉(1957年・経・経卒)、事務局長は、古屋毅(1957年・経・商卒)です。2001年... ■日時:2011年12月10日(土)18時30分~21時<br />■場所:JR浦和駅近郊の酒房「うりんぼう」にて<br />■参加者数:12名<br /><br />12月10日(土)、JR浦和駅近郊の酒房「うりんぼう」で埼玉ソフィア会の集まりがありました。マスコミソフィア会からは山口・松村の2名が参加しました。<br /><br />埼玉ソフィア会は現在会員は150名で、代表は吉田勉(1957年・経・経卒)、事務局長は、古屋毅(1957年・経・商卒)です。2001年5月に発足して10年になります。<br /><br />集まりの理由は、会員の五十嵐酒造社長の五十嵐智勇氏(1967年・理・機卒)の新酒を祝うことが目的で、来年2012年より埼玉西部ソフィア会が新しく立ち上がるため、その準備が話題になりました。<br /><br />12名の参加でしたが、8種類の自家製の酒(にごり酒やざくろ酒など)と金賞受賞のアルコール16.5度の洗心無を五十嵐さんが持参頂き、全員で飲み比べをしました。さすがに、金賞受賞の酒の味はこの上ない極上の味でした。<br /><br /><center><img src="http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/saitamasophia.jpg" alt="saitamasophia.jpg" border="0" width="430" height="320" onclick="popupImage('http://blog-imgs-44.fc2.com/c/u/m/cumsophia/saitamasophia.jpg')" /><br>(クリックすると拡大します)</center><br />
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「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?

「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力安西洋之 中林鉄太郎 日経BP社 2011-07-28売り上げランキング : 16024Amazonで詳しく見る by G-Tools「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?世界で売れる商品の異文化対応力日経BPマーケティング 安西洋之(1983年文仏)・中林鉄太郎共著2011年7月28日発行 1500円+税「グローバル時代にかかせないローカリゼーションの視点」は... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822248631/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41haahi5tSL._SL160_.jpg" border="0" alt="「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822248631/twoc-22/" target="_top">「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力</a><br />安西洋之 中林鉄太郎 <br /><br />日経BP社 2011-07-28<br />売り上げランキング : 16024<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822248631/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか?世界で売れる商品の異文化対応力<br />日経BPマーケティング 安西洋之(1983年文仏)・中林鉄太郎共著<br />2011年7月28日発行 1500円+税<br /><br />「グローバル時代にかかせないローカリゼーションの視点」は何かというテーマから始まり、海外の現地人の生活・ロジックの相違を理解することの大切さや海外で成功した日本製品の実例が、わかりやすく説明されている。タイトルに使われたカップ麺「まるちゃん」がその代表として、本のタイトルにもつかわれている。マルちゃんは、メキシコで支持されているという。その理由は、アメリカに出稼ぎに来ていた移民が、家族や友人へのお土産としてカップ麺を大量に持ち帰った事だと言われている。お土産だから、最初の経験にはお金を払っていない。いわば、大規模な試食会がメキシコ各地で連続して開催されたと言える。そのため結果的に、メーカーのコンセプトなど知らずに、自分たちの習慣や好みに合わせてカップ麺が、受け入れられた。メキシコ人はマルちゃんに、大量のチリソースをかけて食べたりするという。<br /><br />現地化のチェックポイント・海外市場を開拓し、異文化市場で迷子にならないように、ローカリゼーションマップの作成が提案されていて、そのメリットや作り方についても解説されている。<br />海外市場に進出する方、マーケティング担当者には、大変参考になる1冊である。<br />「所変われば品かわる」ということわざがグローバル化しつつあるという印象を受けた。<br /> <br /> <br />安西 洋之 (あんざい ひろゆき)さん 1958年横浜生まれ。83年上智大学仏文卒、ミラノソフィア会会長ミラノ在住、日本の自動車メーカー勤務後、イタリアでビジネスプランナーとして独立。デザインを中心にさまざまな分野のマーケティングや文化論などを活動領域とする。著書に「ヨーロッパの目 日本の目―文化のリアリティを読み解く」
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四十八人目の忠臣

四十八人目の忠臣諸田 玲子 毎日新聞社 2011-10-12売り上げランキング : 6427Amazonで詳しく見る by G-Tools『四十八人目の忠臣』毎日新聞社刊 諸田玲子(1976文英)著  2011年10月15日発行 1,800円+税女性の視点で忠臣蔵を大胆に読み替えた野心作。これまで諸田さんは元禄時代を舞台にいくつかの作品を書いてきた。注目するのは、現代にも通じるこの時代の「閉塞感」。戦国時代は遥か昔、商人が徐々に台頭し街には浪人が溢れ... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620107743/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2B8CCccDuL._SL160_.jpg" border="0" alt="四十八人目の忠臣" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620107743/twoc-22/" target="_top">四十八人目の忠臣</a><br />諸田 玲子 <br /><br />毎日新聞社 2011-10-12<br />売り上げランキング : 6427<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4620107743/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />『四十八人目の忠臣』<br />毎日新聞社刊 諸田玲子(1976文英)著  2011年10月15日発行 1,800円+税<br /><br />女性の視点で忠臣蔵を大胆に読み替えた野心作。これまで諸田さんは元禄時代を舞台にいくつかの作品を書いてきた。注目するのは、現代にも通じるこの時代の「閉塞感」。戦国時代は遥か昔、商人が徐々に台頭し街には浪人が溢れた。時代が大きく動いている時、当時の人々の屈折した思いが殿中刃傷事件をきっかけに「仇打ち」へと燃え上がっていく。主人公の四十八人目はあの女性!愛する磯貝十郎左衛門と浪士たちのため、討ち入りを影から助け、その後、浪士の遺族の赦免、赤穂浅野家再興を目指し、将軍家に近づいた実在の女性。浪士と将軍に愛された女性を描く。
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安全保障って何だろう

安全保障ってなんだろう佐島直子 勁草書房 2011-09-09売り上げランキング : 84983Amazonで詳しく見る by G-Tools『安全保障って何だろう』勁草書房刊 佐島直子(1978法法)著2011年9月15日発行 2,800円+税 抑止ってなに?なにが脅威なの?なぜ日本は核兵器を持たないの?などの疑問に答えるこの1冊。著者は防衛庁(現防衛省)に入庁し、その後青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。防衛研究所主任研究官等を... <table border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432630202X/twoc-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51A9EMnYijL._SL160_.jpg" border="0" alt="安全保障ってなんだろう" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432630202X/twoc-22/" target="_top">安全保障ってなんだろう</a><br />佐島直子 <br /><br />勁草書房 2011-09-09<br />売り上げランキング : 84983<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432630202X/twoc-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />『安全保障って何だろう』勁草書房刊 佐島直子(1978法法)著<br />2011年9月15日発行 2,800円+税 <br /><br /> 抑止ってなに?なにが脅威なの?なぜ日本は核兵器を持たないの?などの疑問に答えるこの1冊。著者は防衛庁(現防衛省)に入庁し、その後青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。防衛研究所主任研究官等を経て、現在、専修大学経済学部教授。<br /><br />『現代安全保障用語辞典』の編集代表を務め、2005年コムソフィア賞受賞。
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